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【3ポイント!】ペンタトニック・ロック・フレーズの注意点|ギター講座

ペンタトニックのロック・フレーズ

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今回はペンタトニック・ロック・フレーズの注意点について解説します。

課題フレーズ

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このフレーズはトータル・ギター・メソッドⓇに含まれています。トータル・ギター・メソッドⓇは12編で構成されており、フレーズ集はジャズ・フレーズ編、ブルース・ロック・フレーズ編、アドバンス・フレーズ編に各100個ずつ、合計300フレーズ紹介しています。今回はアドバンス・フレーズ編の「D036」からブログで公開できる範囲として少量だけ抜粋しました。トータル・ギター・メソッドⓇ本編をお持ちの方は該当箇所のフレーズ構成内容紹介文をお読みになって、お手本動画を見て頂いてから以下の注意点をお読み頂くとより効果的に学習できるでしょう。尚、上記のブルース・ロック・フレーズ編はAmazonでサンプルとして書籍を購入して頂けます。2200円ですが、本編をお求めになった後1000円をお返ししますので、実質1200円です。

注意点①チョーキングのピッチ

チョーキングから始まるフレーズはピッチ感覚が掴みにくいいため中途半端なピッチになりがちです。素速くターゲット・ピッチまで上げるか、音価分時間を掛けるポルタメント・チョーキングを使ってターゲット・ピッチまであげるかどちらかにするといいでしょう。

注意点②プリング・オフを素速く

プリング・オフの時にゆっくり離すと弦の振動が死んでしまいますので、素速く離して下さい。まれに下に引っかけるのが正しい方法と教える人がいますが、それはフリック・オフといって全く別の技術です。プリング・オフではありません。

注意点③親指の位置を調整

親指をネックの上に出すとチョーキングが容易になるメリットがありますが、スライドが難しくなるデメリットもあります。スライド時は親指をネック裏に持ってきた方がいいでしょう。

まとめ

以上【初心者ギタリスト必見】ギター・アルペジオ練習の3つの注意点でした。動画ではトータル・ギター・メソッドⓇのオプションであるフェイスブック・レッスンの参加者の方が実際に弾いた演奏を添削することにより説明していますので、以下をご覧下さい。

津本幸司

演奏の注意点に関する他の記事はこちらからトータル・ギター・メソッドⓇ及びギター・メソッドⓇはエイジアンサウンド・インターナショナル・インコーポレーテッドの登録商標です。類似品にご注意下さい。

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