ロック・フレーズ
今回はこうすればワンランク上のロック・ギターが弾けるというポイントを3点解説します。
フレーズ
まずこのフレーズを見て下さい。このフレーズはトータル・ギター・メソッドⓇに含まれています。トータル・ギター・メソッドⓇは12編で構成されており、フレーズ集は3つあります。「ブルース・ロック・フレーズ編」に100コンテンツ、「ジャズ・フレーズ編」に100コンテンツ、そして少し難易度の高い「アドバンス・フレーズ編」も100コンテンツ用意しています。このフレーズはその「アドバンス・フレーズ編」中の番号「D044」から抜粋したものです。実際のコンテンツは公開できませんので、ブログで公開できる範囲として少しだけ紹介しています。トータル・ギター・メソッドⓇ本編をお持ちの方は該当箇所をお読みになって、お手本動画を見て頂いてから以下の注意点をお読み頂くとより効果的に学習できるでしょう。
①細かい部分をフルピッキングする
2拍目の32分音符はハンマリング・オンやプリング・オフで弾くのもいいのでうすが、フルピッキングをするとよりリズミカルになると思います。軽く、均等なピッキングを心かげて下さい。
動画では00:47で説明しています。
②ダブル・ストップを伸ばす
最後から2音目に2つ音を鳴らすダブル/ストップがあります。この部分を軽くクオーター・チョーキングしながら音価分しっかり伸ばすと直前の休符が活きると思います。
動画では01:07で説明しています。
③ビブラートを掛けるときにネックを揺らさない
最後の音をお好みで伸ばすのもアリです。その場合ビブラートを掛けるのも当然ありです。しかし、そのビブラートを掛けるときにネックをグラグラ揺らしてしまうと良くないです。見た目は揺れてますが、音は揺れていません。ネック裏の親指を支点として指板上の指を動かします。ただ、指の関節を動かすのではなく、手を動かします。文字では伝えにくいので動画で確認して下さい。
動画では01:31で説明しています。
まとめ
以上こうすればワンランク上のロック・ギターが弾けるというポイント3点でした。動画でも説明していますので、以下をご覧下さい。
津本幸司
トータル・ギター・メソッドⓇはエイジアンサウンド・インターナショナル・インコーポレーテッドの登録商標です。
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