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【最悪に恥ずかしい!】やってはいけないスーツのそれ・10選!|音楽家専用

装い

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装い(よそおい)を軽視して損しているのが日本人。昨今では音楽雑誌よりファッション雑誌の記事の執筆の方が増えた私が「これだけは最悪に恥ずかしい、やってはいけないスーツの着こなし」を10個紹介しますので、大人の方は自分の服装を見直して下さい。

注意:電車の中で指差して笑ってはいけませんよ。

目次

①ラペル

スーツのジャケットの襟の部分をラペルと呼びます。20代なら多少細くてもいいのですが、30代以上のいい大人が細いラペルはみっともないです。

②ボタン

スーツのジャケットのボタンが3つある場合は全部留めるのはもちろんのこと、2つ留めるのも御法度です。真ん中だけを止めましょう。

③ジャケットを脱ぐ

シャツは下着なので、ジャケットを脱ぐのは下着姿になるのと同じです。暑いからと言って、脱ぐのが許されるならズボンも脱げることになります。脱ぎたいならベストを着ましょう。

④シャツの襟先

シャツの襟先はジャケットやベストで隠しましょう。パンツ見えてるようなもんです。

⑤ベストのボタン

ベストのボタンは全部留めてはいけません。一番下は飾りです。ただし、留めないのを見越して一番下が付いてないベストがあるので、それは一番下を留めなくてはいけません。

⑥パッツン・パッツンのズボン

ズボンの命はクリース、つまり縦線です。それが消えるようなサイズ感のズボンは子供用履いてるように見えます。

⑦ポケットに物入れる

スーツのポケットは飾りです。物を入れてはいけません。左の内ポケットにカードケースくらいなら許されます。

⑧靴下の色と柄

超上級者のみがTPOに合わせて靴下の色と柄を変えることが許されます。私自身怖くて黒のみです。柄あり色ありはケンカ売ってるようにしか見えません。よくもその姿で現れたもんだと誰しもが嫌います。世界が。

⑨靴下の長さ

靴下にシワはご法度。シワがあるのは長さが足りないからです。膝下まであるホーズを買いましょう。情けないこと極まりないです。

⑩靴のかかと

靴は革靴だったらなんでも良いわけではありません。これは本一冊なるのでここでは書きませんが、まずかかとが減ってるのは御法度です。お尻破れてるより恥ずかしいです。すぐ修理して下さい。

まとめ

上記はほんの表面的な部分です。もっと大きな部分、大切な部分がたくさんあります。さらに、世界基準ではもっと細部まで見られています。「日本人サラリーマンかい!」というのがイタリアやイギリスで間違ったスーツの着こなししてる人へのツッコミ語になの知ってました?10学講座では生地の選び方から徹底的に世界で通用する男に仕上げます。女性の方は「そのレベルの男性のみを見抜く力」を身に付けて下さい。

現状で満足な方、着こなしに自信がある方はスルーして下さいね。

津本幸司

【10学講座】とは

世界基準の音楽家を育てるために、2018年までGWとSWに実施していた10学必須知識を30分ずつ1日でマスターする講座です。2022年、4年ぶり開催します。その1つが服飾学です。詳細はこちら

でも、若い音楽家はこれから学べばいいので、今は知らなくて大丈夫です。正しい装い・・・いくらなんでも25歳以上の方はさすがに身に付けましょう。30代以上の方も変わり行く現代の世界基準をもう一度見直して下さい。私が責任もって支援します。