冬のブルース・フレーズ練習
こんな寒い冬に細かいフレーズ練習しちゃダメです。寒々しい高音を高鳴りさせるのもやめましょ。低音フレーズがいいんじゃないでしょうか。でも、どんな練習をすればいいんでしょうか?
心配無用です。
この記事を読んだら【冬にオススメ】ブルース・フレーズ練習3選!が分かりますよ。
ベスト1:低音チョーキング
これはトータル・ギター・メソッド【ブルース・ロック・フレーズ編】から抜粋した譜例です。寒い冬ですし、低音をゆっくりしっかり押さえるフレーズを練習するのがいいのではないでしょうか。このフレーズはリズムにそこまで神経質にならなくても大丈夫です。そして最初にいきなり低音のチョーキングが登場しますが、ピッチも完璧を目指さなくて大丈夫です。「なんとなぁくいい感じ」になればオーケー。
ベスト2:低音のダブル・ストップ
今度は低音でリズム重視のフレーズです。立ってノリノリで弾いたら体も温まるんじゃないでしょうか?ブラッシングのところは×マークが付いてる弦を弾くようにして下さいね。
ベスト3:低音弦でグルーヴ
今度は16分音符が多くなったパターンです。4拍目から始まるのがこのフレーズのぽいんとです。会員様はお手本を観て、聴いて、雰囲気を掴んでから演奏して下さい。上級者の方はいつも通り自分用にカスタマイズして弾いて下さいね。
まとめ
トータル・ギター・メソッドのブルース・ロック・フレーズ編にはこのようなフレーズが100個あります。単に私が知ってるフレーズを100個詰め込んだ訳ではなく、順に練習していくことで、ピッキング、フィンガリング、リズム、タイムを含むあらゆるテクニックがマスターできるようになっています。さらにブルース・ロック・フレーズを練習してブルース・ロック・フレーズが上手くなるなんて当たり前でです。いつの間にかジャズ・フレーズやリズム・ギターも上手くなってたり、理論的解釈も深まるようにプログラミングしていますので是非ご利用ください。
津本幸司