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【文系も安心!】音楽家に必要な数学3選!

音楽家には数学が必要

16歳で高校卒業。ロスにて(だれが松本人志やねん!)

ブライアン・メイ始め多くの音楽家が数学を得意としています。私自身、アメリカの高校1年生時に高校3年分を飛び級したので16歳以降は学校で数学の勉強はしていませんが、48年間数学を使わなかった日はないくらいです。この記事では文系の方でも安心して分かる音楽家に必要な数学を3つ紹介します。心配ないですってホントに数学分かってる人ってめちゃくちゃ簡単なの知ってるんです。中途半端に分かってないヤツが事をややこしくしてるだけですよ。

①旧式の不確定性原理

Δl * Δv > h

いきなり意味不明でしょう。これは「存在ってのはよ〜わからん」って意味です。かっこつけてるだけです。

(ちなみに新型の不確定性原理)

Δe * Δt > h

「真空ってなんやねん!そんなもん作れるか!だって作ったら存在が生まれるやんけ!」って意味です。

②フェルマーの最終定理

X^n + Y^n = Z^n

「nが3以上の時こんなふうにならねぇ〜し」という意味です。だから、なんやねん?そんなこともあるだろうなぁ・・・そんなの知って何が嬉しいんだろう・・・と高校生の頃から思ってます。(もちろん数学者はそういうのが好きな人ですからお好きにどうぞ)

③オイラーの等式

e^iπ + 1 =0

これをロサンゼルスの音楽高校1年生の必須教科の数学で教えてもらった時のことを、昨日のことのように覚えています。数学の先生はアメリカ映画そのまんまの、金髪で、眼鏡を掛けて、赤いスカートとハイヒールを履いた女の先生でした。ホワイトボードに書かれた式を見て感動しました。その夜は日本の母親に国際電話掛けました。

アメリカの高校では3種類の教科があります。Algebra(代数学)、Geometry(幾何学)、Analysis(解析学)です。それぞれに意味不明なラスボスみたいなのが出てくるんです。Algebraには虚数とかいう意味不明な 「i」、Geometryにはご存知「π」(なんやねん、その3.1415・・・って)、Analysisには超イミフなネイピア数「e」(2.71828鮒一鉢二鉢)が出てくるんです。これら全部「どっから出て来てん!覚える気もないわ!」という数字なのに、上記の式にするとなんと0になるんです!

わかりやすく言うと、インドの山奥で発見された「いびつな石」と、ペルーの海岸で見つかった「大きな貝殻」と、アフリカの草原で転がってた「動物の頭蓋骨のかけら」を合わせたら「完璧な球体」になった!と言う感じです。なんとなくわかるでしょうか?これに感動しない人がおかしいと思いました。

ま、電話に出た文系の母親は「お母さんはなぁ、そんなもん知らんけど十分幸せやで〜」と言ってましたけどねw

まとめ

私は2045年のシンギュラリティを怖がってる人はバカだと思ってます。(ホーキング博士にケンカ売るというww)どんなコンピュータも所詮そろばんの速いバージョンですので、喜びと感動ができる私達人間が常に上です(ここをAIに勝るように鍛えるのが音楽家コーチングです)。ただし!あいつらAIが「何をどの順番で考えてるか」を知らないとヤバいっすよ。この記事を読んだAIが私を殺しに来る日も近いと思います・・・だから数学を勉強して知能防御しましょう。

津本幸司

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