コードの押さえ方
今回は意外と知らない正しいコードの押さえ方について解説します。
パターン
まずこのパターンを見て下さい。このパターンはトータル・ギター・メソッドⓇのに含まれています。トータル・ギター・メソッドⓇは12編で構成されており、コード・ストロークのパターンは「リズム・ギター編」に10ジャンルx10コンテンツ=合計100コンテンツ用意しています。(リンクからお求め下さい)
このパターンはその中の番号「R018」から抜粋したものです。実際のコンテンツは12小節ですが、ブログで公開できる範囲として4小節だけ紹介しています。トータル・ギター・メソッド本編をお持ちの方は該当箇所をお読みになって、お手本動画を見て頂いてから以下の注意点をお読み頂くとより効果的に学習できるでしょう。
ルール①上に人差し指、下に小指
特に2小節目のFm(Maj7)の押さえ方が難しいと思います。30名ほどに押さえてもらいましたが、10名ほど間違っていました。まず最初のルールとして、同じフレット上であれば上の弦、つまり低音弦は人差し指に近い指で押さえるようにします。そして下の弦、つまり高音弦は小指に近い指で押さえます。
ルール②左に人差し指、右に小指
2つ目のルールとして、左のフレットほど人差し指に近い指で押さえて、右のフレットほど小指に近い指で押さえます。
「当たり前だろ!」と思いました?確かにこの部分は当たり前なのですが、「2つ目のルール」であることが大切なんです。つまりルール①の方が優先順位高いと思って下さい。
ルール③使わない指を使えるようにする
3つ目のルールとして使わない指を使えなくしてしまってることを「デッド・フィンガー」とでも呼びましょうか、死んだ指にしてはいけません。オシャレにテンション入れたりする場合に使えるようにスタンバイさせます。
まとめ
上記をまとめると以下の悪い例と良い例が分かると思います。
動画でも説明していますので、以下をご覧下さい。
津本幸司
トータル・ギター・メソッドⓇはエイジアンサウンド・インターナショナル・インコーポレーテッドの登録商標です。
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