アマチュア音楽家
昨今は個人的に「アマチュア音楽家」という言葉を使わないようにしています。現在ではプロもアマも境目がなくなっているからです。しかし、辞書的な定義としてプロは音楽でお金を稼いでいて、アマチュアは趣味でやっているという感じです。プロを目指している状態もアマチュアと呼べるでしょう。
しばしば相談を頂くのが「自分は音楽の専門教育を受けていないから音大出身者には勝てない」との内容です。そもそも勝ち負けで考えてるのもおかしいのですが、私自身も「オマエはバークリー卒で芸大卒だから」とラベルをペタッと貼られて、別商品扱いされることもしばしばですので気持ちは分かります。
この記事ではアマチュア音楽家が音大出身者より活躍する方法を紹介します。
実は逆
学校も行かずにプログラミングに熱中してゲームを作りまくったプログラマーと、大学でプログラミングを専攻して就職活動したプログラマーとどちらが優れてると思いますか?当然前者ですよね。後者のようなプログラマーは信用できません。
好きでやってる人に学歴は勝てないんです。
従って、音大出身者よりも好きで音楽やってる人の方が圧倒的に優れています。
好きでやってる人に学歴は勝てないんです。
従って、メチャクチャ好きになればアマチュア音楽家が音大出身者より活躍できます。
好奇心
あの楽器が、この曲が、あの奏者が・・・と好奇心旺盛なアマチュア音楽家は音大出身者より活躍できます。
音大出身者はこの好奇心を通り越して、生活を頑張ろうとしているんです。熱意が消えています。
アマチュア音楽家の目がギラギラした感じの熱意で音大出身者より活躍できます。
一点注意
音楽活動は上記の方法で音大出身者より活躍できますが、一点音大出身者に叶わないことがあります。それは「体系的な音楽教育」です。これは、学校教育を受けていないプログラマーは信用できません。大学でプログラミングを専攻して就職活動したプログラマーの方が信用できます。(ギターの例は自粛しますw)
まとめ
アマチュア音楽家は音大出身者に引け目を感じなくて大丈夫ですよ。
好きになって好奇心旺盛に熱意を保っているアタナがスーパースターです。
津本幸司(they/them)
ギターの「体系的な音楽教育」はこちらで完成しています。(結局買わせるw)