世代別の脳
私達の脳は世代別にフォーム(構成)されかたが違いますので、世代にあったトレーニングをすべきです。
10代
今の10代は答えを探すことはしなくて大丈夫です。答えはネットに転がってますし、瞬時に正しいものを拾い上げる習慣が身に付いています。直感でスゴそうな人を真似すれば大丈夫です。
私が今受け持っているクライアントの娘さんがこの世代です。
20代
20代は答えが存在することが分かっているのですが、妄信的にインフルエンサーの言うことを聞いてしまうので、正しい情報かどうか精査する必要があります。そのためにはリアルに会えるちゃんとした人に確認してもらってください。
20代はうちの娘や、津本ガールズ達の年代です。意外とSNS離れできるのがこの世代なのです。
30代
30代がSNS中毒患者が多い世代です。なぜユーチューバーの言うことを聞いて音楽の学習をしているのか・・・・・・「無料の素晴らしい情報」と勘違いしているのです。ちょっと楽器屋さん本屋さん図書館にいけば確認できるのに面倒なんです。
30代の老化した脳でネットから正しい情報を見付けることはできません。自分が脳内的にジジババになっていることを認めると素速く正しいトレーニングが見つかります。
40代
「もうこの歳になって」と諦め始める年代です。これが逆にいいのです。若くして成功を掴んだ人に教えを請うてください。彼らは今の時代に適切なトレーニング方法を知ってます。
私自身40代の頃に、水泳の先生、ランニングの先生、プログラミングの先生は20代でしたし、米語と英語の使い分けスピーチの先生は娘より若い女の子でした。
50代
「世の中に絶対は存在しない」「答えはない」と頭がカチンコチンになってますので逆に「もうすべて終わった」と思って、子供のように素直に何もかも受け入れると大丈夫です。ネットに転がっている答えを探す技術はありません。スピードも10代には負けます。ボケーッと20代くらいの先生の言うことを聞く方が早いでしょう。
60代
ここからスタートです。「ジェネレーションをジェネラライズしない」ということです。つまり、世代について一般化しない、つまり、年齢を言い訳にしないということです。
60代から音楽を始めた人が70代で音楽と年金で生活しています。これは私が数多く育てて来ました。
こういう方は私に相談してください。方法は知ってます。生き方を定めるだけです。小手先のテクニックは50代までの若造が追いかけるところなのです。
まとめ
この記事では「世代別にトレーニング方法が異なる」ということだけ覚えておいてください。
質問をするなら「私は○歳ですが、●についてどのようなトレーニングをすればいいでしょうか?」という感じです。お待ちしています。
おしまい♫
津本幸司