紛らわしい
ギターのスケールのポジションってたくさんありますよね。いくつ覚えればいいんでしょうか?
心配無用です。
この記事を読んだらスケールのポジションをいくつ覚えればいいかが分かりますよ。
結論
「5つ」覚えれば十分です。
少なすぎると思うでしょう。
そもそも
そもそも、ポジションを「たくさん覚える」という考え方が間違っています。
ポジションを覚えることが必要なのであれば私自身20個目くらいで挫折してると思います。しかし、何百というスケールのポジションを自由に弾くことができます。これができるのは私は覚えているのではなくて「スケールのポジションの構造と構成音を把握している」からです。
例
例えばCメジャー・スケールのポジションを1つ覚えたとしましょう。
その時にその覚えた1つのポジションの構成音が何音で、それぞれ何度の音なのかを把握します。
そして、「メジャー・スケールの3度を半音下げるとメロディック・マイナーなのか〜」と、理論の勉強をします。すると
「さっき覚えたCメジャー・スケールの3度のE音だけ半音下げよう!」
ということが簡単にできるわけです。
さらに、「メロディック・マイナーの6度を半音下げるとハーモニック・マイナーなのか〜」と、理論の勉強をします。すると
「今弾いたスケールの6番目のA音も半音下げてみよう!」
ということも簡単にできるわけです。
これで、3種類のスケールが弾けたことになります。
間違い
よくある間違いが以下の通りです
- メジャー・スケールのポジションを覚える。
- メロディック・マイナーのポジションを覚える。
- ハーモニック・マイナーのポジションを覚える。
これはすごく苦しい思いをします。
ほとんどのギタリストがやってしまってるのがこの練習です。
まとめ
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Cメジャー・スケールのポジションを5つ覚える
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構成音と構造を徹底的に把握
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他のスケールの構成音を学習して変形する
この3つのステップで全てのスケールのポジションが弾けるはずです。
無駄な「覚える」作業をやめましょう。
津本幸司
5つのポジションはこちらにあります