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ギターを見ずに弾く方法

ギターのぞき込まない

津本幸司 のぞき込み

津本幸司 のぞき込み

ギター演奏時にうつむいてネックを見てしまっていませんか? かっこいい、かっこわるいの問題ではなくて、肩が前に傾くので演奏技術が向上しません。 まぁ、もちろん自身なさげに見えますしね。

ギターを見ずに弾く方法をお知らせします。

前向いて弾いてみる

知ってる曲や練習内容なんでもいいので、前を向いて弾いてみてください。どうなりますか? 毎回間違うと思います。この間違いは大丈夫です。

傾向をメモる

ただし、傾向をメモしてください。必ず数フレット低い場所を押さえてしまうとか、フレットの真上を押さえてしまうとか、一本低い弦を押さえてしまうとか、人それぞれですので自分の傾向のデータを取ります。

同じ演奏を数回やる

間違えたら同じ演奏を数回やれば、間違わなくなります。車両感覚のようなものです。車の免許を持っていない人でも、自転車で人とぶつからないようにすることは出来るでしょう。あれができる人ならギターなんて簡単なものです。

座って弾く+立って弾く

姿勢が少なからず影響を与えますので、座って弾いたり立って弾いたりしてください。そうすると姿勢がどうであれギターに身体のいずれかの部分が触れていたら、そこを支点としてフレットの位置関係が分かるようになります。

3つ注意

注意点の1つ目はいろんなギターを弾かないことです。一つのメインギターだけで練習してください。私でもストラトキャスター弾いた後にレスポール弾くと間違うことがあります。

注意点の2つ目は音名は最低でも覚えてください。「見ずにドレミを押さえる」というのが目的なのに、「どこがドレミか分かってない」となると意味不明になります。

注意点の3つ目が最もやりがちなのですが、間違ったらすぐにうつむいて修正するという行為です。これやったら間違いデータの記録が取れません。

まとめ

うつむいて、しかめっ面して、ダサい演奏よりも、前を向いて優雅に弾く方がお客様喜びますよ。

練習内容は以下をご利用ください。