忍者
忍者って知ってますか？忍者なんてホントはいなかったんです。「忍び」とか呼ばれてただけです。昭和の小説で「忍者」と名付けられただけです。諜報部員、つまりスパイです。
秘密・・・
実は私の祖父は諜報部員でした。当たり前のようにバタバタと国家権力が祖父の所に押しかけて来たり、祖父が中国語ペラペラと話すのを聞いたり、ナイフで拷問された傷跡と、逃げ遅れて打たれて銃弾が入った肩を見せられてた幼少時は
「ふぅ〜ん大人になると、何カ国語も話せるようになって、政府の人達がバタバタ押しかけてくるものなんだぁ〜、ナイフで拷問とかピストルで打たれるのかぁ、大変だなぁ」
と思ってました。めちゃくちゃな幼少期ｗｗ
この忍者・スパイ・諜報部員になるのはものすごい条件があるんです。私達も身に付けましょう。
1．忍術の三病
まず学ぶのはこの忍術の三病
- ①恐れ
- ②侮り
- ③考えすぎ
①恐れ
怖がって何もやらないのが最も悪いんです。変化を恐れて足を止めてる音楽家は時代が猛スピードで動いてるのに気付いてますか？自分が猛スピードで後退してることになるんですよ。
②侮り
過信して「今まで通りでこれからも安泰だろうなぁ」と生きてるのがヤバいんです。
③考えすぎ
考えて分かることなんてないんです。そのレベルの知能のしかないわけなので考えても無駄です。即断即決で、間違えたら次に行くだけ。じゃないと死にます。
2．身体能力
次に学ぶのは身体能力。これは筋力と持久力はもちろん（具体的には最低でも自分の体重と同じ重さでデッドリフト、10kmを50分以内でラン、BMI22以下）のこと、服装、着こなしも変装時に必要な能力です。スーツが着こなせない、Tシャツ着たらダサい、肌が汚いなんてのも忍者にはなれません。綺麗なものは汚くできますが、逆は無理なんです。
3．知力
潜入して諜報活動しても「何言ってんだろ？」と分からなかったら意味ないですよね？常に勉強し続けましょう。
4．話術
諜報活動で話を聞き出すテクニックが無かったら無意味です。マインド・コントロールできるレベルの話術は無理でも、好かれる話術は身に付けましょう。
5．薬草
忍者は薬草の専門家です。身体が資本ですから自然の中から薬を作れるようになっておくべきなんです。現代はそんな必要ありませんが、私達音楽家も身体が資本ですので「どんな物を身体に入れるか」は常に学びましょう。
まとめ
忍者になるのも音楽家になるのも同じです。
津本幸司
忍術の巻物としてトータル・ギター・メソッドⓇをまとめました。秘伝の書です。
