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ギタリストにオススメの2024年秋の音楽本

芸術の秋・読書の秋

津本幸司 読書

津本幸司 読書

さて、食欲の秋です。暴飲暴食で不健康になりましょう!

その隙間時間に、音楽関連の本をチラ見してはいかがでしょうか?

オススメの本を紹介します。

音楽する脳 天才たちの創造性と超絶技巧の科学

先生のおっしゃってることは分かりますし、数理モデル化できればそれは素晴らしいことだと思います。

あくまで個人的な意見ですが、第一種過誤(本当はない差を「ある」と言ってしまう間違い)と第二種過誤(本当はある差を「ない」と言ってしまう間違い)が聴覚を使う以上避けられないので難しいと思います。

どれだけやっても「それって今回だけですよね」「それってこの人達だけですよね」というツッコミが避けられないと思っています。

音楽とファッション 6つの現代的視点

この先生の音楽とファッションの相関の見つけ方は独特で素敵だと思います。一般化できるかどうかは別ですが、私達もこの視点で自分のファッションを見直そうではありませんか。

成功する音楽家の新習慣

この先生のお考えは正しいんですけど「音楽家=クラシック楽器奏者」との前提がおかしいと毎回思います。

なんどかこのブログでもディスっています。ただ、読んだからディスれるのです。

クラシック音楽全史 ビジネスに効く世界の教養

個人的にはこの著者の先生のファンですし、正しいですし、きっちり書いておられます。音楽家でない方の視点が素晴らしいです。

でもね、これを読んだら「老害オヤジ」が出来上がります。つまり、音楽をチョロっと趣味でやっててキャバクラでこの本で読んだ蘊蓄をやたら語るような情けないオッサンになると思います。

歴史ってね、こうゆーふーに勉強するんじゃないんです。

でもね、この著者の方は根っからのビジネス・パーソンでいらっしゃるので、そちらからの視点だとこの勉強の仕方で正しいと思います。

つまり、音楽家ではなく、サラリーマンなら、サラリーマンとキャバ嬢やかわいそうな新入社員との関係を作るための「教養」として音楽史を使うように書かれています。

私は、音楽家として、史実一つから自分の音楽人生にどのように反映させていくかを考えないと意味がないと思っています。

そこで・・・

音楽家の歴史吸収術

ちゃうねん、こうゆうふうに話をもっていかなおこられんねん・・・わかるやろ?

でも、マジでちゃんと書いてんねん。わしもな、ちゃんとばーくりーとかげ〜だいとかでべんきょ〜してんねん。うそちゃうで。

「パッと開いて5行読んで一日考えられる」

こんな本です。

上記5個お好きな本をポチってください。

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津本幸司