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老後ギタリストは経験不足を解消して

老後ギタリスト

40代以上の老後ギタリストを目指す壮年期の方と年末年始にたくさんお会いしました。技術もそれなりの方も多々いらっしゃいました。ただ、経験不足です。

経験とは

経験というとあのステージで演奏したとか、ライブを何回やったとか、レコーディングスタジオに入ったことがあるとか、自分の曲を人前で演奏したことがあるというイメージですが、そうではありません。

学習経験不足です。

学習経験とは

私も幼少期から海外を飛び回り、この国のこの場所に凄い音楽家がいるってなったら、飛行機乗って、現地についてからアポを電話で取りまくって、そしてお目に掛かって指導頂く・・・こんなことの繰り返しでした。しかも私がアメリカの高校1年生、日本の中学3年生の15歳の時からこれやってるんです。当然大学に入ってもその流れは止めませんし、今でも大先輩を見つけたり、違うジャンルの凄い人を見つけたらあの手この手で正式なアポイントメントを取り付けて指導を請いに行きます。

これからの老人世代

これからの老人世代は20歳前後でインターネットができたので、このような自分の脚で学習経験を取りに行くという行為自体を知りません。これが非常にもったいないところです。経験不足は消えないからです。

だから、個人的にはそのような機会を世界で探しては若いギタリストに渡すということをずっとやってきました。今回はある企画で大御所を用意しました。

それが・・・

老人世代の難点

せっかくの機会なのですが、次の老人世代はその重要性に気付かないんです。もちろん今55歳を超しているギタリストは大学生の頃にインターネットが無かったので、その重要性に気付いており、飛びついてきます。私も飛びついた一人です。55歳以下の次の老人世代は価値が分からないんです。まぁしょうがないことでしょう。

自分でやる方法

価値に気付いたころには老人になっていると思いますが、その頃になると誰も助け舟を出してくれません。自分で数千万円払って留学経験をするといいと思います。実際に私が教えているバークリー音楽大学の夏季講習はそのような老人が昨今溢れかえっています。もちろん夏季講習は100万円でおつりが来ますが・・・それでも高額だとは思います。(アメリカ人にとってはただのお小遣い)

頑張ってくださいね。

日本のギタリストを応援しています。

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津本幸司

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