バークリー式

はじめまして、私は津本幸司という昔ギタリストをやっていた老人です。引退して12年経つのでもう一度老後ギタリストを目指しています。バークリー音楽大学で夏季にバンド指導をしているので、思い出しながらライブ前のリハーサルをやろうと思って・・・たのですが、やっぱり、身体に染みついていることに気付きました。
どちらかというと
どちらかというと、本能的、反射的にプロ・ギタリストのリハーサルをしてしまうのではなくて、私達のスタンダード(基準)にハマってないものごとに驚くという状態でした。
客目線
とにかくリハーサルは客目線で行います。リハーサルで本気でやらなかったら本番ではメチャクチャになります。学生達にもリハーサルの最初の一音から100%の力を出し切れと言います。私の師匠もそうです。なぜここまでリハーサルで本気になるの?というくらいで丁度いいのです。その準備も含めてお客さまはお金を払っているというのがプロ・ギタリストの脳内なのです。
客席
リハーサルでは必ず客席に座って、聴いたり、弾いたり、スタッフに弾かせて客観的に観察します。これをやらないとどんな風に見えてるのか全く分かりませんので、「主観的」なライブになってしまうんです。これがド素人がやってしまうミスです。自分目線のライブ、つまり自分が楽しんでいるところを他人が見る・・・オナニーを見せられている気分になるんです。バークリー音楽大学ではこれを「ミュージカル・マスターベーション」と呼びます。
荷物
狭いジャズ箱(ライブハウス)で素人さんがやりがちなのが荷物を客席に置いてリハーサルをするパターンです。本番と同じ環境で演奏するのと全く同じ環境でリハーサルをしないと意味がないんです。個人的にはペットボトル一個として本番と異なる状況を避けるようにしています。ギターケースが客の目に付くところにあるなら、本番もその場所に置いて演奏するのが正しい方法です。
リハ事故
当然なにかは起こります。その事故は本番なのです。言い換えると、からなず同様の事故が本番でも起こるのです。それはパーセンテージとして捉えます。つまり1割ほど事故が起こるなら本番でも1割は事故が起こるという意味です。
素人さんでやりがちなのが「これはリハーサルだから大丈夫」と安心してしまうことです。
学生達は「リハなのにそんなに怒らなくても・・・」と口を揃えて言います。それが間違いなのです。
本番でもやりますよぉ
老後ギタリストを応援しています。まぁ若いギタリストも応援しますけどね。
津本幸司
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