自尊心
「自尊心を上げるために頑張る」と言う相談者が後を絶ちません。日本人だけじゃなくて、インドネシアの伝統音楽家、マレーシアのイスラム音楽のクライアントもそのようにおっしゃってました。
ただ、2024年はちょっと変えないとまずいです。
今まで
今までの自尊心とは会社なら平社員より課長、課長より部長、部長より社長の方が自尊心を高く保てたのです。
社会的地位と自尊心が比例していた世界でした。自尊心の向上を目指すなら社会的ステイタスを上げればいだけでした。
しかし、これにはデメリットがあり、そのゲットした地位にしがみつくことになり、現状維持をしながら向上させていくことになります。つまり、退路を保ったままあわよくば前進を目指すような感じです。これでは小心者の労働者です。
2024年からは
「自分のすごさを自ら誇る」必要があります。社会的地位はあっても構いませんが、なくても大丈夫です。社長だからスゴいのではなくて、社長としてこれだけたくさんの人にこのような利益をもたらす自分がスゴい!というイメージです。
しつこいようですが、私はCoCo壱番屋の創業者の方のファンです。この方が昔から2024年に推奨している自尊心の持ち方をしてらっしゃるのでファンなのです。
私も客観的に見て、この人って客単価800円でこれだけの幸せをたくさんの人に与えてスゴい!これだけ自分の好きな音楽に貢献してスゴい!と思います。創業者だからスゴいわけじゃないんです。それでも相当スゴいことですよ、もちろん。
自分には何も無い
「自分には何も無い」と嘆く必要はありません。
「自分ってこんなゴールを設定してスゴい!」
と思えばいいんです。これが結論です。これを私の音楽家コーチング・クライアント全員に毎月語らせています。
まとめ
もう今年から日本のギタリストとお会いする頻度は半分になります。徐々に減らして行きます。凝り固まった日本人音楽家を無理矢理助けるより、柔軟性のある東南アジアやヨーロッパの音楽家を助けた方が総人口が増えるからです。
柔軟性を保っている日本人音楽家は隙間時間にお目にかかれることを心待ちにしています。
自尊心をいつ身に付けるか、どうやって身に付けるか、どのくらいの時間掛けてその自尊心を構築するか・・・考えたことありますか?
そろそろ明後日出発なので、個人面談はできませんが、オンライン面談の情報をお待ちください。その前にこちらの先行情報だけでも取り寄せて、相談の準備をしてください。