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音楽家が自分探しをしてはいけない理由

自分探し

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津本幸司 使用ギター2001〜2006

自分探しって聞こえの良い言葉ですよね。でもこんなの音楽家はやっちゃいけないの知ってました?よく分かりませんよね。

心配無用です。

この記事を読んだら、なぜ音楽家が自分探しをしてはいけないかが分かりますよ。

理由

「自分探し」という言葉は、「逃避の言い訳」だから

根拠

エリック・エリックソンはじめ小此木啓吾先生までたくさんの方が提唱してる「モラトリアム」。簡単にいうと社会人になるまでの猶予みたいなもんです。これが最近なが〜くなっちゃってるんですよね。大昔は12歳で大人扱いっていう時代もありましたし、一昔前まで18歳が大人だと言われてましたし、成人が20歳だし、大卒は22歳だし・・・って伸びていって今じゃ30歳を超してもまだ社会人になってない人が多く、それが許される時代ですもんね。昔は食べて行くのに必死な時代だったのに今はフリーターでも大丈夫な時代ですしね。ま、無理もないです。理想の自分、本来の自分の妄想も膨らんじゃいますしね。

でも、その人達がアクションを起こさないのが良くないんですよね。で、なんでアクションを起こさないのか聞くと「まだ自分探しの途中」と言うんですよね。これ現実逃避・・・だと思いませんか?

解決法

じゃ、どうするか?これが以外と簡単で

「野心を持つ」

これだけです。心理学的にも野心を持つだけで、大脳辺緑系を刺激して動物的に本能的にやる気になるからバッチリなんです。自分なんかすぐ見つかる・・・と言うよりなりたい自分を作れますよ。もちろん!クソみたいな邪魔をされることがあります!ありました!ご存知の通り!でも何にも怖く無くなりますよ。

まとめ

音楽家が自分探しをしてはいけないのは「逃避の言い訳」になっちゃうから。野心を持てば自分探しなんてせずに済みますよ。

津本幸司

いつしか林真理子の「野心のすすめ」を読んで共感しました。オススメです。 

 あ、そうだ!ついでにトータル・ギター・メソッドも宜しくお願い致します。(この手の記事を書くとトータル・ギター・メソッドの告知の為に記事を書いていることを忘れてしまう悪いクセがありまして・・・)