ギタリストの評価
自分がすごいギタリストだって評価されたいですよね。どうやったら評価されるギタリストになれるんでしょうか。
心配無用です。
この記事を読んだら、評価されるギタリストになる3つの方法が分かりますよ。
結論
- ①聞き手が欲しがるモノを探す
- ②迷惑を掛けないか考える
- ③笑顔で自己犠牲
以上であなたも評価されるギタリストです。
①聞き手が欲しがるモノを探す
日本のギタリストはまずここが出来てないんです。自分が弾きたいモノを弾きまくって「聴いてくれ!」と叫びまくる。こんなギタリストが評価されるわけありませんよね。聞き手が欲しがる音楽を与えるから評価されるんです。でも、自分が嫌いな音楽をやるのは本末転倒ですよね。だから、聞き手が欲しがっているモノで、自分がやりたいモノと重なっているモノを探すんです。そこをドンズバで見つけられれば評価なんてチョロいもんです。
②迷惑を掛けないか考える
聞き手が欲しがるモノと自分がやりたいモノとが一致したら、そのモノが人に迷惑を掛けないか考えます。例えば騒音として迷惑を掛けないかとか(メタルが好きで何もかも歪ませて弾きまくるギタリストがこれに当たります)、皆が好きな雰囲気を自分勝手な解釈で皆が嫌いな方向に持って行ってないかとか(簡単なコード進行で速弾きしまくるなんてのがこれに当たります)、自分が演奏することで音楽のグルーヴをかき消していないかとか(カッティングが下手なのにバンドでファンクやろうとやたら言うギタリストがこれに当たります)を考えて、それを避けます。
③笑顔で自己犠牲
聞き手が欲しがるモノと自分がやりたいモノとが一致して、誰にも迷惑掛けないというのが分かったら、自己犠牲タイムです。しかも笑顔で。つまり、聞き手が欲しがるモノを作るため、演奏するために、時間を割いて、労力を割いて、苦難を乗り越えます。自分がやりたいモノと一致してるはずですのでイヤではないはずです。だから笑顔でいれるはずです。そんなあなたというギタリストのもとに評価してくれる人がジワジワ現れて、胸元に寄り添って来てくれます。
ここで注意!
胸元に寄り添って来た評価して下さる方々を「ギュッ!」とつかんで、「ほーら捕まえた!オラオラ!逃げるなよ!」と逃げ道を塞いで好き放題やったらダメなんです。インディーズ・バンドはこれやっちゃってるんですよね。
その方達が集まったら、逃げ道を塞がず、もう一度「この評価して下さる方々が欲しがってるモノは何か?この評価して下さる方々に迷惑がかかる行為は何か?」を考えてさらなる自己犠牲タイムに移ります。これを繰り返すんです。捕まえなくても逃げませんから。
こんなギタリストが評価されないわけないと思いませんか?
まとめ
①聞き手が欲しがるモノを探す
②迷惑を掛けないか考える
③笑顔で自己犠牲
これで評価されるギタリストになれます。
津本幸司
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