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【ギターの先生必見!】本物のギター・レッスン術

ギター・レッスン

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先生と一緒に「せ〜のぉ、ジャンジャン♫」楽しいですね。ただ、これは趣味ギタリスト用の娯楽レッスン。プロ志向の本物のギター・レッスンってこうやるんじゃないんです。知りたいですよね。

心配無用です。

この記事を読んだら本物のギター・レッスン術が分かりますよ。全国のギターの先生は是非参考にして下さい。

結論

  • 上級者のレッスンにギター不要。
  • セミプロのレッスンに言葉不要。
  • プロ・ギタリストのレッスンに存在不要。

以上が結論です。

上級者のレッスンにギター不要

私が上級者のレッスンをする時にギターを持つことはほとんどありません。聴いて、指摘して、実践させる。これで十分です。その指摘が持つ「重さ」が分かるギタリストだけが、さらなるレベルアップをします。

セミプロのレッスンに言葉不要

私が運営するプロ志向限定のギター・スクール、ISMギタリスト養成所では言葉を発しないことも多くあります。弾かせて、演奏が終わったら「先生、何もおっしゃらなくて結構です。いつもの悪いところが出ました。出直してきます」みたいに私の存在だけで十分なレッスンになる場合が多いんです。

プロ・ギタリストのレッスンに存在不要

ISMギタリスト養成所には現役の有名プロ・ギタリストも所属しています。通うのは数ヶ月に1回です。でも、ISMギタリスト養成所に所属しているというだけで、「もし、この演奏を津本幸司の前でしたらなんて言われるだろう?自分はどう感じるだろう?どう反省するだろう?」と常に考えるので、自宅にいても、仕事でコンサート・ツアーに出かけててもレッスンになるんです。つまり、先生の存在なんて不要な訳です。

ここで疑問

じゃあ、津本幸司が初心者、中級者をレッスンする時はどうするの?ってなりますよね。上記は全部プロ志向限定の話ですよ!もちろん、ぶすっと黙ってる訳ではありません。合奏が必要な時はギターも弾きます。でもほとんどの場合がギターは不要です。例えば、トータル・ギター・メソッドのフェイスブック・レッスンでは毎日30〜40分間5,60名のギタリストのレッスンをしていますが、ほとんどギターを触ることはありません。どうしても形を例で示さなきゃいけない時、音で表さないと通じない時のみ触ります。トータル・ギター・メソッドのオフライン・レッスン(実際にお会いするレッスン)でもほとんどギターを触りません。「カッティングのグルーヴ感を1時間一緒に演奏することで洗脳(ww)する」場合や、理論的な学習を伴奏とリードで2本ギターが必要な場合のみ弾きます。

良くないレッスン

先生がやたら弾きまくってるの・・・楽しそうですが、そこから得る【モノ】って?

まとめ

プロ志向の本物のギター・レッスン

  • 上級者のレッスンにギター不要。
  • セミプロのレッスンに言葉不要。
  • プロ・ギタリストのレッスンに存在不要。

悲しいかな、厳しい世界なんです・・・

プロ志向のギタリストを応援しています。

津本幸司

趣味ギタリストはトータル・ギター・メソッドで楽しく弾きましょ♫

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