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【逆オルタネイトとは】今さら聞けないシリーズ

逆オルタネイト

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オルタネイト・ピッキングとはダウン・アップ・ダウン・アップを繰り返す弾き方です。

「逆オルタネイト・ピッキング」なるものがあるんです。

心配無用です。

この記事を読んだら「逆オルタネイト・ピッキング」が何か分かりますよ。

定義

「逆オルタネイト・ピッキング」とはアップ・ダウン・アップ・ダウンを繰り返す弾き方です。

ビートの上が必ずアップ・ピッキングになります。

具体的に

例えば、ドレミファソラシドと弾くとしましょう。

  • ド(アップ)
  • レ(ダウン)
  • ミ(アップ)
  • ファ(ダウン)
  • ソ(アップ)
  • ラ(ダウン)
  • シ(アップ)
  • ド(ダウン)

と、弾きます。

なんで?

原理は分かりやすいのですが、なぜこんな面倒くさいことをするのか分からないですよね。

その理由は逆オルタネイト・ピッキングの方が弾きやすいフレーズがあるからです。

f:id:totalguitarmethod:20190720172021j:plainこの譜例はトータル・ギター・メソッドのテクニック編から少しだけ抜粋したものです。逆オルタネイト・ピッキングで6連符を弾くのですが、すべて「インサイド・ピッキング」になっているのがわかるでしょうか?これが弾きやすくなる理由です。これを通常のオルタネイト・ピッキングで弾こうとすると「アウトサイド・ピッキング」ばかりになってしまい高速で弾くのが難しくなります。

確かにビート上をアップ・ピッキングにするのがしっくりこないところですが、それ以上のメリットがあるんです。ちょっと練習してみる価値があると思いませんか?

まとめ

「逆オルタネイト・ピッキング」とはアップ・ダウン・アップ・ダウンを繰り返す弾き方です。ビート上をアップ・ピッキングにするのは慣れが必要ですが、高速で弾けるフレーズがあるので便利なものだと覚えておくといいでしょう。

独学ギタリストを応援しています。

津本幸司

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