ギターとベース
バンドやってみたいけど、ギターとベースどっちがいい?
最初は誰もが不思議に思いますよね。お答えします。
申し遅れました、私は津本幸司という昔ギターで生計を立てていた老人です。現在マレーシアで老後の生活を送りながら死を待っています。暇なので、音楽家になりたい方に向けて、過去の経験を元にお話したりしています。
言い切ります。
結論
ベースが良いです。
理由
バンドをやると、ベースもギターもあまり見た目は変わりません。でも、ギターは弦が6本もあって、たくさん押さえる必要があり面倒なのです。さらにコードというのをジャンジャン弾くこともあれば、リード・ギターといってメロディみたいなのを弾くこともあります。5分の曲があったら仕事がめちゃくちゃ多いんです。
ベースは弦が4本しかないので楽です。そして一つの音を押さえて一小節に8個だけ同じ音を「ボンボンボンボン・ボンボンボンボン」と弾くだけです。これを5分続ければ完成なので、仕事は少なくて済みます。
重宝がられる
ギターの人口は非常に多いのですが、ベースの人口は非常に少ないのです。だからどこ行っても重宝されるのがベーシストの存在です。
必要とされる
ギターがいないバンドはたくさんありますが、ベースのいないバンドってほとんどないんです。ベースは必要な楽器、ギターは不要な楽器と考えてください。
デメリット
一点デメリットがあるとすると目立った気分にならないことです。実際にはバンドで均等に目立ってるので大丈夫なのですが、ギターを弾く人はギター・ソロの時に「自分だけが見られてる!目立ってる!」という気分になります。気分だけです、その時もベーシストも均等に目立ってますからね。でもその気分を味わえるのがギターです。
これが味わえないのがベースです・・・
でもね、目立ってるか目立ってないかというのは問題じゃなくて、自分がどう思うかが問題なんです。100人のお客さんがいて、自分がギターを見ながら弾いている時に「ふっ、全員が見てるはず」と思えるとしましょう。実際に見てるか見ていないか、見ていてもただ視野に入っているだけか、憧れているか、ダサいから見てるのかなどは一切分からないんです。デカルトみたいなもんです。成人が読む本ですので、少し難しいかも知れませんね。
でもね、私達大人の音楽家は音楽哲学というのを身に付けてプロとして生活しなきゃいけないんですね。
あ、もう一点!
もう一個デメリット思い出した!
長いんです・・・
背負って電車に乗るときに、ドアの上にガンッとぶつけることがよくあります。
それでもギターなら
ギターは良いことないのですが、それでも目立つ気分が味わいたい方は私が教則メソッドを作りましたので是非お使いください。
変な商品じゃないですよ! この津本幸司というおじいちゃんは昔は上手いギタリストだったんです! ホントですよ〜信じて〜! アメリカでもたくさんの大学生を教えてた偉い先生なんですよぉ! ほんまやでぇ〜!
以下の3冊あればまず文化祭は乗り切れますよ! で、ヤマハの先生とかに教えてもらうのがいいかも。
上記の3冊を含む12編全部あったらプロレベルになれるように作りましたけど、これ49,800円なんで、ちょっと高校生にはキツいかも知れませんね。一週間死に物狂いでバイトして買ってもらう・・・いや、その価値はあると思います。2500人の上級者全員使ってますよ!
くちこみとかチェックして