ギタリストが・・・
ギタリストの方々がフジロックを観に行ったそうです。感想を聞いたら
「○○バンドが良かった」
「△△のギターが上手かった」
「□□が下手だった」
「☆☆のファンになった」
「♡♡みたいな音楽やりたいと思った」
と・・・・・・
大元
大元として1876年にバイロイト音楽祭が開かれました。街おこしの音楽イベントです。これが上手く行ったので、世界中で同じような街おこしが行われるようになってフジロックになったのです。
今の形
今の形を観て、昔からの流れに思いをはせる・・・そんな人いないかな?
このバイロイト音楽祭を開いたのはかのワーグナーです。この偉大な作曲家・・・身長150㎝、小さ!(作曲界のHYDEと呼ばれてたそうです)
ワーグナー
ワーグナー50代のワーグナーはこのバイロイト音楽祭を開くまで20代のニーチェを可愛がっていました。
ニーチェ
そしてバイロイト音楽祭を開いたらニーチェが「下品・・・」と感じて、ニーチェの方から逃げて行きます。
ショーペンハウアー
ワーグナーは「ショーペンハウアーが唯一音楽の事を分かってる人だ」と言っていました。
ニーチェもワーグナーに会う前からショーペンハウアーのファンで自らもピアノを弾きました。
そして、「学問よりも芸術が上」みたいな本を書いて干されます。
世の中は苦しみだけ
世の中は苦しみしかないのです。しかし、音楽を聴いている時だけは苦悩から開放してくれるのです。
これがショーペンハウアーの人生と音楽にたいする考え方で、ニーチェが共感し、ワーグナーが納得したのです。
だから、フジロックにあれだけの人が集まるんです。皆、人生が苦しみしかないと実感しているんです。現実逃避してるんです。だから楽しいんです。
そう、何も分からなくても・・・いいんです。自分自身も含めて皆かわいそうなんです。
私はフジロックを観ると
私はフジロックにいった事がありませんが、バンドの写真などを見ると、
ドラム・ボーカル:ショーペンハウアー
ベース・ボーカル:ニーチェ
ギター・ボーカル:ワーグナー
に感じるんです。概ね間違ってないと思います。
言いたいこと
浅い音楽人生を送らないように
おしまい♫
これが学べるように以下の本を書きました。