ギターアンプ
ギターアンプのツマミの回し方を見ると「な、なにやってるの・・・この人」と思うようなことやってます。結構多くの上級者がやってるんです。
弁別閾
弁別閾とは丁度可知差異とも呼ばれます。これは官能実験をしたことがない人には馴染みがない言葉だと思われますが、特定の感覚刺激からはっきりと違いが分かる最小単位のことを言います。
例えば
例えばコーラに水を一滴垂らして「薄まった!」とは思わないはずです。でも、コップ一杯の水なら明らかに「薄まった!」と思えるでしょう。水5デシリットルを追加するとどうでしょうか?もしかしたら、毎日コーラを常飲している人なら「ちょっと薄いかな?」と気付くかもしれません。この5デシリットルが弁別閾です。(漢字が「域」ではなくて「閾」であることに注意してください)
こういうのを難しい用語でウェーバー・フェヒナーの法則といいます。
音の違い
音の違いはもっと複雑です。多少イコライザーをいじったくらいでは違いは分からないのです。試しに実験してください。アンプのイコライザーのトレブル、ミドル、ベースのツマミを時計に見立てて1時間分動かしたものを録音して、聞き比べてください。分からないと思います。何度か聞き比べると分かる人もいるでしょう。その暗いの差なのです。
この違いが分かるようになるには聴脳形成という特殊なトレーニングが必要です。ポーランドのショパン大学、日本では九州大学か東京藝術大学ならまともなトレーニングが可能です。特定周波数の1㏈の差が分かるようになります。ちなみに私の生徒にはやらせていますので、全員できます。(やってない人いたらごめん、忘れてた・・・思い出させて)
録音して何度か聞き比べるなら戻ることができますが、ちょっと弾いてちょっとつまみを動かして違いなんて分かりっこないのです。それをあたかも直観的にやっているかのように動かしている姿が非常に滑稽です。
このようなギタリストを見ると
「あ、ウェーバー・フェヒナーの法則を知らないんだ・・・」
と思います。そして、このレベルの低知能人間をは即縁を切ります。
バークリーの教授陣もこの程度のアホ音楽家がいるのです。
音楽人生全体に使える
このアンプの設定でバカを曝け出しているのは、生き方そのものにも反映されています。
例えば、手の100グラムの重りを乗せると「重い」と思います。ただ、10㎏の重りを持っている状態で100グラムを追加した所で重さの違いは感じないのです。でも、実際には確実に100グラム分重くなっています。筋トレをストレスなく脳を騙しながらやることができるのです。
食事でも塩分や糖分で脳が感じないように健康的にすることができます。
時間の使い方もそうです。やらないのと5分難しい聴音の練習をするのは大きな違いですが、60分やるのと65分やるのではあまり違いを感じません。これを良い方向でも、誤魔化す方向でも上手く使うのです。
そして、何よりも金銭面でこれを使うと最強です。
だから、ウェーバー・フェヒナーの法則を知っている人は、若くして何かしらで成功して、幸せに暮らすことができているのです。
まとめ
アンプのセッティングをしている姿・・・人に見られないように注意してください。そして、人のセッティングしているのを見せてもらってください。その場で吹き出してはいけませんよ。
津本幸司