何かと欺されてる
ギタリストは普段の生活で何かと欺されてることが多いんです。添加物が10%も入ったジュースを「果汁90%!」との表示を見て即手に取るあなた・・・ヤバいですよ。魚だったらもう釣り上げられてます。
欺されない唯一の方法があるんです。知りたいですよね?
心配無用です。
この記事を読んだら、ギタリストが私生活で欺されない唯一の方法が分かりますよ。
目次
結論
欺されてしまった後にじっくり考える
これだけです。
残念ながら未然に防ぐ方法はないんです・・・欺されてからじっくり考える練習して同じ欺しに引っかからないように訓練していくしかないんですよね。
例題
ギターとアンプで15万円でした。
アンプはギターより10万円高かったです。
ギターはいくらでしょうか?
シンキング・タイム・スタート!
カッチ・カッチ・カッチ・カッチ・・・
タイムアップ!正解をどうぞ!
「5万円!」
ブー!
不正解です。
こう考えちゃった人・・・ほとんどだと思います。
もう欺されちゃったので今ゆっくり考えましょう。
義務教育を受けた大人は不正解だと気付けば、じっくり考えられて分かると思いますが、一応小学1年生(もしくは同等の知能の方w)が読んでるかもしれませんので正解を解説します。
正解はギターが2万5千円です。
もしギターが5万円ならアンプはギターより10万円高い訳ですので15万円です。合計すると20万円です。
もしギターが2万5千円ならアンプは10万円高い12万5千円ですので、合計15万円になります。
おっけ?
ダニエル・カールマン
お気づきになった方も多いと思いますが、ダニエル・カールマンのシステム1とシステム2のことです。日常生活では人間の脳はほとんどがシステム1の「直感と経験に基づいて判断する」ってことです。システム2の「じっくり考える」ことをしながら生活はできないんですよね。車の運転しながら「お、右から車が来たから今ブレーキを踏むべきかじっくり考えてみよう」って生活してたらすぐ死んじゃいますしね。
ほとんど正しい
直感のほとんどは正しいので、悪いことじゃないんです。でも、上記のような問題で、いくらでも「隙を狙える」んです。欺されちゃうのもしょうがないです。だから欺されちゃったらその後にじっくり考えて「よく考えたらこうだった」と理解して、次に同じ問題が出たときには直感的に欺されないようにすればオーケーです。もう、皆さんは上記の問題に引っかからないですよね。
まとめ
さあ、大人のギタリスト達よ!欺されるのはしょうがないので二回同じ手口に引っかからないようじっくり考えようではありませんか!
どんな時に欺されるかというと「忙しい時」「弱ってる時」なんですよ。そりゃ毎日お忙しくお仕事してお疲れになってる大人のギタリストの方々はすべてのことをじっくり考えてられないですよね。週末にでもじっくり考えましょう。
参考になれば嬉しいです。
本日も元気にいってらっしゃいませ!
津本幸司