独学ギタリスト
「ギターって独学でも上手くなるんでしょうか?」
この質問は幾度となく繰り返し頂きます。
当然、私も商売ですので自分の商品:トータル・ギター・メソッドを単にオススメしたいのですが、そうじゃなくて、商品を買う前、練習をする前の心構えが間違ってるのでこんな質問しちゃうんです。
もしかしたら、せっかくトータル・ギター・メソッドを買おうとしてたのに
「じゃ、いいや、やめとこ・・・」
と、なるかも知れません。それでも良いんです。間違った心構えの状態で無駄遣いさせてしまうのは本望ではありません。
じゃあ、その心構えって?って思いますよね。
心配無用です。
この記事を読んだら、ギターの独学時の心構えが分かり、ギターの独学で壁にぶち当たらない5つの方法が分かりますよ。
①ギターを独学してどうなりたいかビジュアライズする
まず、自分がギターを練習した結果どうなりたいのかをビジュアライズすることが大切です。3年後には近所のセッション・バーでワイワイ弾いているのか、武道館で弾いているのか、宅録で楽しんでるのか、ユーチューバーになって弾いてみた動画いっぱい上げてるのか・・・何でもいいので、どうなりたいかを明確にビジュアライズして下さい。そうすれば、練習の方向が間違っていたときに自分で気づきます。例えば、弾いてみた動画を上げるユーチューバーを目指してるのに、何年も音楽理論でつまずく・・・なんてのは骨折り損ですものね。
②どうなったらやばいかを考える
「こういう状態だけは避けたい!」ってのあるじゃないですか。それを明確に記しておきましょう。例えば「週末だけギターをいじってる万年初心者は嫌だ!」とか、「人前で弾いたことないのにウンチクばかり言うおじさんになりたくない!」とか。避けるべきコトが分かれば、向かうべき方向が明確になります。
③ストーリーを作る
自分のギタリストとしての未来のストーリーを作りましょう。例えば、
自分は今から練習して、2年後には駅前のセッション・バーで演奏して、週末には子供達のレッスンが出来るようになって、3年後には往年のロックをYouTubeで毎週公開して、チャンネル登録者数が増えて、オフラインでイベントができるようになり、そこで知り合った美女と付き合って、10年後にはハワイで挙式・・・
こんな妄想で良いんです。何かしらのストーリーを作れば、思い通りにならないコトもドラマのワンシーンになってくれます。
④信じる人を決める
独学してると色んな情報が錯乱してしまいます。だから自分が「この人の言うことを信じる!」と決めてその人の言うことだけを聞いていくと道を踏み外さなくて済みます。しかも、そういう導いてくれる人ってあらゆる失敗を経験しているので、その人の言うことを聞くことで、その失敗をスキップすることが出来るんです。
⑤決断する
後ろを見ずに決断します。明確なビジョンがあり、避けるべきコトがわかり、ストーリーができあがり、信じる人がいる訳です。
「よし!やるぞ!」
この一言を大きな声で言って下さい。
まとめ
ギターの独学で壁にぶち当たらない5つの方法は
①明確なビジョンを持ち
②避けるべきコトを明確にし
③自分のストーリーを作り
④信じる人を決めて
⑤決断する
これで大丈夫です。
もちろん、④に津本幸司を選んで下さる方のためにトータル・ギター・メソッドを作ったんです。私を信じて下さる独学ギタリストになって下さることを願って
津本幸司