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芸術家が準備するDiFiとは

DiFi

DiFiとは銀行要らずの経済システムだと思えばいいでしょう。誰も信用しなくていいんです。自分の財布に入ってるお金を友達の財布に入れるような感覚でやり取りするのがDiFiです。まだ違いが分からない?

今まで

例えばコンサートのチケットを予約する際には、チケット販売会社に銀行振込かクレジットカードでチケット代を払っていました。これって銀行やクレジットカード会社がばっくれないことが前提ですよね。信用しないと行けないんです。他の例としてアメリカのサイトから珍しい楽器を買うとしましょう。カードで支払います。これもカード会社がちゃんと両替してくれると信用してますよね。しかもアメリカの経済も、日本の経済もこの瞬間に大暴落せずにちゃんと動いてるってのを信用してるんです。あらゆる場所を信用しないとお金のやり取りってできなかったんです。

フィンテック

Suicaなどの交通系電子マネーからWAONやPayPayなど便利な支払い手段がありますが、あれらは全部web2.0時代のものなんです。それらのカードなりアプリなりを信用しないといけないですよね。そのまま送金なんてできないですよね。

PayPay?

「PayPayならそのまま送金できるじゃん?」と思った方、鋭いですね。でも、PayPayを自分も相手も持ってないとだめでしょ?これじゃ意味ないんです。

財布だけ

次の時代のDiFiで用意するのは財布だけです。英語でかっこよくウォレットと呼ぶのがいいと思います。これさえもっておけば誰も信用しなくて大丈夫です。「なんだよ結局アプリがいるんだったらPayPayと同じじゃん」と思うでしょう。でも、DiFiのウォレットにはブロックチェーン上の記録が書いてあるだけなので、別のどんなウォレットを使ってる人にも支払いができるんです。イメージとしてはSuicaを持ってる人にPayPayから送金するようなもんです。

所有物

さらに所有物までウォレットに記録されてます。私自身メタバース空間のアバターが持ってるスマートウォッチ内で所持してる全てのNFTが確認しています。もちろん所持金も管理していますし、セミナーで受講者に練習用の暗号資産を配ったりもしてます。

不要?

そんなの不要?こう思う人が多いのが現状です。クレジットカードの前も同じように言ってました。ネットでの振込ができた時もそうでした。でも便利さに慣れると戻れませんよね?

そう考える人は「今の不便さに慣れてしまってるだけ」なんです。「土日だから振り込めない」「土日だから100円ほど多く手数料取られてしまう」「システムメンテナンスだから朝まで送金できない」「今日は祝日だから株の売買ができない」「為替相場が月曜7時まで動かない」こんなのを当たり前に感じてた不便さが一掃されます。

24時間365日仲介者不要で半永久的に動き続けるんです。いや、既に動いてるんです。

ヤバい面も

「今持ち合わせがなくて」という言い訳が使えなくなります。資産なんてガラス張りです。これがちょっとヤバい面ですね。

まとめ

先日は初めてお目に掛かったコーチング・クライアントのコーチング代を練習を兼ねてイーサ(イーサリアムの暗号資産)で45万円分支払って頂きました。週末でしたし、私の財布はメタマスク、彼女は取引所のウォレットを使ってました。税務処理が面倒ではありますが、1、2年後には当たり前のようになってると思います。日本の芸術家はDiFiという言葉だけでも覚えておくといいでしょう。

津本幸司

「繰り返すのは過ぎ去った日、時代のスピードに追いつけずぅ〜」と言う歌詞の曲を2000年に書きました。歌として歌って喜んでたのは20年前まで、もうこんなこと言ってたら死にます。

www.youtube.comこんなのが弾けるようになりたい人は以下をお求め下さい

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