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自分の音楽学習が正しいか確認する方法

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おへそが出るからパンツインしたら、アシスタントが「クソダサいから写真撮りました」と。女子会のネタにされる前に自分で晒します。

正しい?

自分の勉強や練習が正しいかどうか分かりませんよね。

心配無用です。

この記事を読んだら、自分の音楽学習が正しいか確認する方法が分かりますよ。

結論

弁証法的ブートストラップ

これで自分で確認できます。

弁証法的ブートストラップ

簡単にいうと、自分が正しいと思ったことを、一度反対意見で証明しようとして、中間の案に落ち着けるってことです。

難しく言うと、ゲオルグ・ヘーゲル曰く、定立であるテーゼを示し、反定立であるアンチテーゼを示し、修辞的な議論を通してシンテーゼを導くということです。

例1

自分には音楽理論学習が必要だ!と直感的に思ったら、一度「音楽理論は不要」ということを証明してみるんです。その時にレトリック(修辞的)にするのがポイントです。つまり、他人が聞いたらどっちの意見にも納得できるようにするんです。

「自分は中年のギタリストであるから、音楽理論を学習して効率の良い練習をすべきだ」との直感に対して、

「自分は中年のギタリストであり、好きな音楽はロックである。理想とするジミ・ヘンドリクスも、ヴァン・ヘイレンも音楽理論には精通してなかった。しかし、彼らは素晴らしいギタリストになれた。いや、音楽理論にとらわれなかったことが、新しい発想を生み出したのだ」

「彼らは天才であり、自分は天才ではないので、彼らのような奇跡を起こすことはできない。だから音楽理論学習が必要だ」

「彼らを理想としているのに彼らと違うアプローチをとるのは得策ではない」

って感じです。自分で意見を戦わせてる時に

「てか、するかしないかの2択じゃなくてもいいんじゃん。必要な部分だけでも勉強しよっかな」

くらいの折衷案に落ち着くってわけです。

例2

自分はスケール練習を毎日1時間やるべきだ!と直下的に思ったら、一度「スケール練習は不要」ということを証明してみるんです。

「スケールは楽器演奏の基本であり、五十音が書けない人が文章を書けないのと同じであるから、全項目完全暗記が必須である」に対して

「3歳児があれだけ流暢な日本語を話せるのは実践から入ったからであり、文字を学習して文章を書くことから始めるのは遠回りである。スケールの練習など不要」

とかやってるうちに

「別に1時間やらなくても5分くらい毎日ちょろっと練習するくらいはやっとこうかな」
的な案に落ち着くんです。

まとめ

自分の勉強や練習が正しいかどうかは弁証法的ブートストラップで確認して下さい。

っつーか、分かってる人に聞くのが一番早いっすけどね♫

本日も元気にいってらっしゃいませ!

津本幸司

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あと、年末年始恒例の5分刻みの総復習の残席が少なくなっています。

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