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ギターの弾き方に差がつく3つのスケール練習法

いろんな弾き方がありすぎf:id:totalguitarmethod:20180401113109j:plain

同じスケールでもいろんな弾き方がありますよね。C音から弾くパターン。最低音から弾くパターン。斜めにずれていくパターン。なんでこんなに種類があるんだろう。どうやって使い分けるんだろう?どれから練習するんだろう?困りますよね。お気持ちすごく分かります。

心配無用です。

この記事を読んだらギターの弾き方に差がつく3つのスケール練習法が分かりますよ。

弾き方に差がつく3つの練習法

結論として

  1. ポジション
  2. スリー・ノート・パー・ストリング
  3. 理論的学習

の3つです。

ポジション

ポジションとは特定のフレットに特定の指を担当させる弾き方です。
ギターのスケールのポジションどれから覚える?
ギターのスケール練習の弾き方
の2つの記事を参考にして下さい。

具体例として以下に譜例を記します。(これはトータル・ギター・メソッドのスケール編の「ポジション」から少しだけ抜粋したものです)

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このポジションは構成音を把握するのに便利です。コード・フォームとも重なることが多くスケール学習にはもってこいです。

スリー・ノート・パー・ストリング・スケール

速いパッセージを押さえる左手の練習、右手のピッキングの練習、左右のタイミングを合わせる練習です。スリー・ノート・パー・ストリングとは「1本の弦に3音ずつ弾く」と言う意味です。先述のポジションではギターの構造上2音しか弾かない弦が生まれてしまいます。これが「弾きにくい」んです。スリー・ノート・パー・ストリングでは、このストレスから解放され、技術の練習に集中できます。

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音楽的学習

理論的学習とは、スケールの構成音が何であり、他のスケールと比べて何が異なるのかを考えるということです。例えば「メジャー・スケールとメロディック・マイナー・スケールの違いは何かな?」などを考えます。この場合答えは「3番目の音がメロディック・マイナー・スケールの方が半音低い」と、なります。

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このような音楽理論を学習する時はスリー・ノート・パー・ストリングでもポジションでも問題ありません。しかし、1つだけ条件として「6弦人差し指」からスケールを弾き始めて下さい。そして、2つのスケールを弾き比べて異なる音が確認できればバッチリです。

まとめ

弾き方に差がつく3つの練習法

  • ポジション。
  • スリー・ノート・パー・ストリング。
  • 音楽理論の学習。

以上の内容が皆様の練習のヒントになれば幸いです。

津本幸司

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