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【バンドマン必見】歌物ギターアレンジの方法

ギターアレンジ

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大人のギタリストの皆さんはご自身で作曲をしてアレンジをして音楽ライフを堪能してらっしゃることでしょう。しかしギターを使ったアレンジってすごく難しいですよね。特に歌物なんかは歌を引き立てるという仕事も追加になるので難しいですよね。お気持ち分かります。私自身、20代前半のメジャー・デビューしたてのころは、歌物曲を作らされては、ギターをたくさん重ね録りしてアレンジを試みました。経験不足でしたのでエンジニア、ディレクター、プロデューサーと意見を戦わせながら作品を作りました。この記事ではその方法をなるべく簡単にお知らせしますね。

目次

3つのポイント

ギターアレンジでやりがちなのが「ただひたすら重ねる」という行為です。これをやってしまうとグチャグチャになります。おさえるべきポイントは以下3つです。

①時間バランス
②周波数バランス
③抑揚バランス

①時間バランス

例えばロック曲で、8分音符刻みでドラムが鳴っていたとします。ベースも8分音符でボンボン鳴ってるとします。ギターでリズムギターをディストーションが掛かったパワーコードで8分音符でズンズン弾くとします。その次に重ねるクリーン・ギターまで8分音符にしてしまっては何もかもが8分音符になってしまいます。例えば2拍目の16分裏から「シャリ〜ン」とコードを弾くなどで時間軸の偏りがなくなります。もちろんあえて「一定のビートを重くするために全楽器で8分打ち!」というのも意図的であればアリです。

②周波数バランス

キーがAmの曲で、5弦解放を使った歪みのパワーコードを弾いて、クリーンのコードで5弦解放を含むコードを弾いて、アルペジオも低音でボコボコ鳴らすような事をすると110Hzあたりが極端に出過ぎてしまいます。5弦解放を使った歪みのパワーコードを弾いたなら、コードは3弦2f、2弦2f、1弦0fのトライアドにして、アルペジオは3弦9f、2弦10f、1弦9fを弾くなどレンジを広くする工夫が必要です。

③抑揚バランス

抑揚バランスを考える時は、音量の抑揚だけでなく、疎密の抑揚バランスも考えます。つまり、あまりギターが重なっていない「疎」のセクションと、たくさん重なっている「密」のセクションを作るようにします。

まとめ

これらを考慮してギターアレンジすると、あなたというギタリストのオリジナル・アレンジが生まれますよ。是非作品を聞かせて下さい。制作に行き詰まったら相談お待ちしています。

津本幸司

ちなみに20代前半の時にやった歌物のギターアレンジは以下でお聞き頂けます。

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