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芸術家が投資で成功する方法は「又聞き」

又聞き

「あの人がこう言ってたよ、って言ってた人がいたらしい」こんな又聞き情報を鵜呑みにしてたら搾取されて終わりと思うじゃないですか、それが違うんですよね。一次情報を取らないとちゃんと解釈できないと思うじゃないですか、それも違うんですよね。

バン・タープ

バン・タープの本は何冊もお読みになったと思います。投資家の心理の専門家です。だけどこの人さすが学者さん、研究者さんで「主観を入れない」んです。論文を書いた方は分かると思いますが、研究者が主観を入れるのは最後の考察だけであり、9割方を事実の寄せ集めに仕上げます。つまり過去の事実を積み重ねて一つの論理に仕上げて、それを考察するという感じです

この方の書籍の中に入ってる事実はカーティス・フェイスらの話が多いです。ご存知タートルの投資法で成功して独り立ちした方です。じゃあ、カーティス・フェイスの本を読めばいいと思いますよね?でも、これは20年ほど前の話です。

カーティス・フェイスを指導したのはウィリアム・エックハートとリチャード・デニスです。彼らは1980年代の人です。彼らが参考にしたのはドンシャン・システム、そう戦前の話です。

リチャード・ドンシャンが参考にしたのは・・・もう歴史の話になっちゃいます。

秘伝のタレ

今日使っても美味しい「秘伝のタレ」のように歴史上の投資の偉人が伝えてきた手法を最新の物に替える必要があります。その為には上手く又聞きした人、つまり過去の成功を自分の時代に適応させられた人を見つけるべきです。そしてその適応方法を抽出して実践するだけです。

抽出

結論を言うと「心理作戦とポジション・サイジングを制御し、トレーディング・システム内容よりも遂行能力を重視する」ということです。

普通の人は逆をやる

人間の心理を考えると完全に逆をやります。当然大負けします。私の周りでも「案の定・・・」がいっぱいいます。話す気にもならないので、目撃したらその後は存在を視野に入れることを止めます。

つまり、遂行能力を磨こうとしない人間が、手っ取り早しシステム探しをしまくって、大きくギャンブルのような真似をして自分の心理にやられて退場してるんです。

あなた!今、心が痛いでしょ!?ぶっ刺したったわww

まとめ

システム自体は簡単ですし、私は毎年1月に統計と確率による証明と共に自分の手法で完全公開しています。だけど、遂行能力を身に付けるのは自分なんです。筋トレの方法知ってもやらなきゃ意味ないのと同じ。そして、過信して大きく出たら失敗します。そりゃそうですよ。不安になって心がやられてしまいます。これも一緒に注意してるはずなんですが、やはり手法(システム)だけをメモってる人が多い・・・来年こそはマスターして下さい。ポートフォリオなどガラッと変えます。執筆日時点で実際にセミナーやるかどうかわからんけど・・・

津本幸司

(スタッフより:先行情報希望の方は「1月先行情報希望お名前」を送信して下さい。続々と詳細希望者が押し寄せてます。少数ずつ先行情報を送信しています。そして反応の遅い離脱者も出始めてます。今回はチャンスを手に。)

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