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投資時に理解すべき4種類の感情

投資時

近年行動ファイナンスの結論が続々と論文発表されています。英語が読める方はラッキーな時代に生きていると思います。日本語訳になるまでに全員を出し抜いて勝ちを取りに行けるわけです。その一つを紹介しましょう。訳が悪かったらすみません。

投資をする際にメンタルが最重要なのは言うまでもありません。資金の多さでも、リスクの多さでも、ストラテジーの強固さでもなく、メンタルです。そのメンタルを形成しているのが感情です。「良いメンタル状態」にすべきなのは誰でも分かります。しかし、自分が反射的に抱いた感情がなのかを理解しないと改良の方法すら探れません。この記事では投資時に理解すべき4種類の感情を記します。

①短期・ポジティブ

大きなリスクをとってしまいます。プロセスに手を抜いてしまいます。確認作業を怠ります。

②短期・ネガティブ

臆病になりすぎてしまいます。些細なことに注目しすぎます。何度も同じ事を確認してしまいます。

③長期・ポジティブ

複雑なことを避けようとします。幅広く分析しません。失敗してもあれこれ考えません。

④長期・ネガティブ

詳細を気にしてしまいます。関係のない情報を集めてしまいます。失敗から立ち直れません。

全部悪い

どうでしょうか?上記4つのどの感情が湧いてきても、全部マイナスに作用するんです。では感情を無視すれば良い?と考える人も出てくるでしょう。それはそれで間違いです。

正しい解釈

正しい解釈としては全ての感情にマイナスの側面があるので、その部分を心配しながら投資をするのが正しい方法です。

まとめ

レイ・ダリオが繰り返し述べてる言葉があります。日本語に上手く訳せるか分かりませんが以下の言葉です。

もし心配してるなら心配いらない。心配してないなら心配した方がいい。

つまり、常にマイナスの側面を警戒しながら行動するということです。

津本幸司

お知らせ

バイトすらしたことのない娘には21年掛けて心理と行動科学を洗脳し続けました。今では娘の方が大学で詳しく勉強していますので、教わることも多い状態です。投資行動というのはお金に投資するだけではなく自分に投資するのが最も効率良いというのを娘は知っています。トレードで100万円を作るよりも、自分の価値を100万円分上げる方が圧倒的に簡単です。ご存知の通り私自身1時間100万円(8千ドル)のセミナーを今月も受講し続けています。娘にも自己投資にはいくらお金を掛けても構わないと言っています。家系的に私が他界してもこのメンタルとマインドは受け継がれるので困ることはないでしょう。是非、このシステム(小手先のテクニックではありません)を持って行って下さい。私のセミナーは丸一日で25万円です。上記の私が受講しているセミナーに比べれば圧倒的に安い方です。その程度のお金でも自己投資できない方はそもそもお付き合いできません。そのメンタルとマインドを受け入れる器すら所持していないということです。

来週末に「音楽家の投資トレード・セミナー」開催するかどうかを決めます。決めたときには満席ということも2年に1度は起こっています。先行情報希望の方は「1月先行希望お名前」とメールして下さい。(ちょっとずるい方法で情報をお知らせしています)

asiansoundinternational(アットマーク)gmail.com

津本幸司(he/him)