ご質問頂きました
「ギター 弾かない時はチューニングを緩めるんですか?」
心配無用です。
この記事を読んだら、ギターを弾かない時はチューニングを緩めるかどうか分かりますよ。
結論
ギターの種類と弦の太さによって変わります。
普通の場合
- アコースティック・ギターは緩めた方が良いでしょう。
- エレクトリック・ギターは緩めなくて大丈夫でしょう。
特殊な場合
- アコースティック・ギターに細い弦を張って場合は緩めなくても大丈夫でしょう。
- アコースティック・ギターに普通のゲージ(太さ)の弦を張っているけど、流行のドロップ・チューニングでベロンベロンにしてる場合は緩めなくても大丈夫でしょう。
- エレクトリック・ギターに.12~56等の太いゲージを貼っている場合は緩めた方が良いでしょう。
超特殊な場合
- 安いエレクトリック・ギターの場合は緩めた方がいいでしょう。
- 安いエレクトリック・ギターの場合は緩めない方がいいでしょう。
どっちやねん・・・ってなります。ここなんですよね、難しいのは。
ネックの木材が弱い安いエレクトリック・ギターに弦を張りっぱなしにすると、どんどんネックが反って来ます。当たり前ですよね。逆に弦を張っていない状態で反対側に反ってしまうような安いエレクトリック・ギターもあるんです。その場合は、弦を張った状態で「いい感じ」になっているので、緩めない方がいいんです。
安物は買わない方がいいという結論になりますが、この質問を下さるギタリストはほとんどが初心者なので、高いギターを買えとも言えませんし・・・困ります。
まとめ
エレクトリック・ギターなら緩めなくていいと考えていいのではないでしょうか。