ギタリスト専用ブログ

ギタリストに役立つ記事を配信します

【アルペジオはこの順で練習!】ギターのアルペジオの注意点!

アルペジオ

私自身アルペジオの本を過去30年間で何冊書いたことでしょうか。絶版になった本もたくさんあります。そう、売れないからです。人気がないけど、大切なアルペジオ・・・アルペジオさえマスターすればすぐにプロレベルになれるのに・・・と繰り返し申し上げて来ましたが、やはり伝わりません。だからまず強制的に以下の順で練習して下さい!と申し上げます。以下はトータル・ギター・メソッドⓇのアルペジオ編の目次です。買わなくても自分で考えて練習すればいいです。どうしても詳細が知りたい方のみ購入して下さい。

スクロールするのもしんどいでしょ?練習するのもしんどいですよ。何よりもこのコンテンツ作るのは死ぬ思いでした。やっときましたので、時短目的でご利用下さい。

コンテンツをチラ見せ

このコンテンツは上記の「A018」から抜粋したものです。実際のコンテンツは12小節ですが、ブログで公開できる範囲として2小節だけ紹介しています。注意点も以下に述べますので、トータル・ギター・メソッド本編をお持ちの方は該当箇所をお読みになって、お手本動画を見て頂いてから以下の注意点をお読み頂くとより効果的に学習できるでしょう。

注意点①プリングのスピード

プリング・オフを速くやってしまう方が非常に多いんです。「遅れ」という言葉は日本の文化では「悪いこと」とされてるので「速い」「早い」が「良いこと」と思ってしまうんです。ピッキングする時の同じタイミングでプリング・オフしましょう。

注意点②ストリング・スキッピングの深さ

2拍目終わりから3拍目頭にかけて、弦をとばすストリング・スキッピングがあります。この時に大きく2弦を跨ぐと、その勢いで深くピッキングしてしまいます。

注意点③ピックを擦らない

深く入ったピックを素速く滑り落とそうとして、スクラッチ音が入ってしまうことがあります。意図的で無い限り極力ノイズ成分はなくしましょう。

まとめ

1200コンテンツあるトータル・ギター・メソッドⓇのうち、アルペジオが100コンテンツです。その中のたった1つのコンテンツの12小節から2小節抜粋したもの、つまり1/6に対して、これだけの注意点があるんです。トータル・ギター・メソッドⓇをお求め頂かなくても大丈夫です。上記の内容 x 6倍 x 1200 = 7200倍の注意点をご自身で見つけて練習して下さい。

動画でも説明していますので、以下をご覧下さい。

津本幸司

www.youtube.com

トータル・ギター・メソッドⓇはエイジアンサウンド・インターナショナル・インコーポレーテッドの登録商標です。

f:id:totalguitarmethod:20190704151940j:plain

演奏の注意点の他の記事はこちらから

blog.t-guitar.com