高速ハンマリング
今回は6連符高速フレーズ3つの注意点をお伝えします。
パターン
まずこのパターンを見て下さい。このパターンはトータル・ギター・メソッドⓇのに含まれています。トータル・ギター・メソッドⓇは12編で構成されており、フレーズ集は「ブルース・ロック・フレーズ、」「ジャズ・フレーズ」の2種類があります。そしてさらに高度なフレーズを集めた「アドバンス・フレーズ編」があり、このフレーズはその中の番号「D034」から抜粋したものです。実際のフレーズはもう少し長いのですが、ブログで公開できる範囲に省略しています。トータル・ギター・メソッド本編をお持ちの方は該当箇所をお読みになって、お手本動画を見て頂いてから以下の注意点をお読み頂くとより効果的に学習できると思います。
注意点①6連符を均等にする
1本の弦に3音ずつ弾くと「タカタン・タカタン」というリズムになりがちです。練習方法として4音ずつ区切る「クロスリズム」の考え方で練習すると良いでしょう
注意点②ゆっくり練習する
「ゆっくり練習する」と聞くと「何を当たり前のことを言ってるんだ?」と思うかも知れませんが、高速フレーズを練習する時に「ゆっくり練習」する人って意外と少ないんです。ほとんどの人が「弾きやすいテンポで練習」してるんです。速くも弾けないけど、ゆっくりも弾けないからなんとなく弾けそうなテンポで弾いて、それを繰り返し、「弾けた気分」になって、変な癖がついてしまう・・・というのがあるあるです。練習方法として「いくらなんでも、これは遅すぎるだろ・・・」くらいのテンポから始めるト良いでしょう。この手のハンマリングは「勢いよく握り込む作業」で弾いてしまっていることが多いので、各指の分離の練習不足であることに気付くと思います。
注意点③スライドに音価を正確にする
上記3拍目と4拍目にあるスライド前の音は16分音符です。この部分がスライドの次の音に向かうための「装飾音符」になりがちですので、音価を正確にしましょう。
まとめ
以上6連符高速フレーズ3つの注意点でした。動画でも説明していますので、以下をご覧下さい。
www.youtube.comこのようなフレーズを含め1,200以上のコンテンツと動画を用意していますので、是非トータル・ギター・メソッドⓇで細かく練習して下さい。
トータル・ギター・メソッドⓇ及びギター・メソッドⓇはエイジアンサウンド・インターナショナル・インコーポレーテッドの登録商標です。
以下のオススメの書籍は中学生の英語で読めますが「いまいち内容分からない方」は、私が訳して噛み砕いてお伝えします。買ってサラッと読んだ後に質問して下さい。
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