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【落とし穴!】弾き語りギターの注意点①右手②頭③左手|ギター講座

弾き語りギター

弾き語りは歌がメインなのですが、当然ギターの練習も必要です。注意点を3つあげますが、①右手、②頭、③左手の順に解説します。

コード進行

このコード進行を弾いて下さい。これはエリック・クラプトンの「ティアーズ・イン・ヘヴン」という曲のコード進行です。トータル・ギター・メソッドⓇは12編で構成されており、リズム・ギターは「リズム・メソッドⓇギター編」に100コンテンツ用意しています。10種類のスタイルを10コンテンツずつ分けて練習して頂いて言います。このコード進行はその中の番号「R012」から抜粋したものです。実際のコンテンツは12小節ですが、全ては公開できませんので、ブログで公開できる範囲として少しだけ紹介しています。トータル・ギター・メソッドⓇ本編をお持ちの方は該当箇所をお読みになって、お手本動画を見て頂いてから以下の注意点をお読み頂くとより効果的に学習できるでしょう。

注意①右手:重力を使わない

ダウン・ピッキングの時に重力を使って脱力任せに弾くと手のコントロールがおろそかになります。ダウン・ピッキングの後に手がブラブラする状態だと脱力任せに弾いてるということです。「落とす」のではなくて「弾く」と考えて手の動きをコントロールしましょう。

注意②頭:倍の細かさで感じる

四分音符でストロークするときに弾き手は頭の中で最低でも倍の細かさである8分音符で感じましょう。曲全体のタイム感が安定します。弾き語りのときは自分が歌いやすくなりますし、他の歌手の伴奏をする場合も歌手の方が歌いやすくなります。

注意③左手:難しいコードを押さえる正しい練習

弾き語り初心者、中級者が陥るのは「難しいコードが押さえられない」のではなく「押さえ方の練習方法の間違い」なんです。「人差し指・中指・薬指・小指」の順に押さえる練習を何万回やっても一向に素速く押さえられるようにはならないんです。「小指・薬指・中指・人差し指」の順に押さえる練習をするとすぐに素速く難しいコードが押さえられるようになりますよ。

まとめ

弾き語りギターの注意点でした。

津本幸司

動画でも解説していますのでご覧下さい。

www.youtube.com演奏の注意点に関する他の記事はこちらからトータル・ギター・メソッドⓇ及びギター・メソッドⓇはエイジアンサウンド・インターナショナル・インコーポレーテッドの登録商標です。

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