指弾き
今回は弾き語りをするギタリストに是非知って頂きたい指弾きのポイントについて解説します。
パターン
まずこのパターンを見て下さい。このパターンはトータル・ギター・メソッドⓇのに含まれています。トータル・ギター・メソッドⓇは12編で構成されており、コード・ストロークのパターンは「リズム・ギター編」に10ジャンルx10コンテンツ=合計100コンテンツ用意しています。(リンクからお求め下さい)
このパターンはその中の番号「R018」から抜粋したものです。実際のコンテンツは12小節ですが、ブログで公開できる範囲として2小節だけ紹介しています。トータル・ギター・メソッド本編をお持ちの方は該当箇所をお読みになって、お手本動画を見て頂いてから以下の注意点をお読み頂くとより効果的に学習できるでしょう。
ポイント①右手の親指を人差し指に重ねない
指弾きはどうしても「つまむ」動作をイメージしてしまうため、弾き終わり時に親指を人差し指に重ねる方が多いんです。弾くことはできるのですが、強弱のコントロールがやりにくいので重ねないようにしましょう。親指をネック側に出すと良いでしょう。
ポイント②手の甲を前に出さない
弾き終わりで弦から手を離すので、手の甲が大げさに前に飛び出てしまいがちです。腕の力で前に引っ張り出すとやはり強弱のコントロールがしにくいので、できるだけ指を内側に曲げるように弾きましょう。
ポイント③弾く前に指を弦に乗せない
毎回弦を弾く前に、指を弦に乗せてから「せーの!ジャ〜ン!」と弾く人が多いんです。これをすると音が鳴るまでに完全にミュートされた時間が生まれてしまいます。弦に触れた瞬間に音が鳴るようにしましょう。
まとめ
今回は右手に集中してポイントを解説しました。もしこの記事をお読みになり、より詳しく練習したいと思って頂けましたら、是非トータル・ギター・メソッドⓇを入手して練習して下さい。質問はいつでもFacebookレッスンでお受けしています。
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動画でも説明していますので、以下をご覧下さい。
津本幸司
トータル・ギター・メソッドⓇはエイジアンサウンド・インターナショナル・インコーポレーテッドの登録商標です。
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