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【ギター初心者必見】スケール弾きの隠されたルール!

スケールの弾き方ルール

今回はスケールを弾く時のルールについて説明します。結論を先に述べると「ポジショニングにおける使わない指のスタンバイの仕方」について細かい解説です。初心者の方はお読みになって、もっと詳しく練習したいなぁと思って頂けましたら、是非以下のトータル・ギター・メソッドⓇスケール編の書籍をお手に取ってお読み頂ければと思います。

テーマのスケール

まずこのスケールを見て下さい。このスケールはトータル・ギター・メソッドⓇに含まれています。トータル・ギター・メソッドⓇは12編で構成されており、スケールは「スケール編」に100コンテンツ用意しています。このスケールはその中の番号「S1.1」から抜粋したものです。実際のコンテンツは公開できませんので、ブログで公開できる範囲として少しだけ紹介しています。トータル・ギター・メソッドⓇをお持ちの方は該当箇所をお読みになって、お手本動画を見て頂いてから以下の注意点をお読み頂くとより効果的に学習できるでしょう。

ルール①

上記の指マークを見て頂くと分かるように、1,2フレットを人差し指、3フレットを中指、4フレットを薬指、5フレットを小指で押さえます。どのフレットをどの指で担当するかを決めておくことをポジショニングといいます。

ルール②

押さえてない時も担当フレットの上でスタンバイします。用がないから小指が3フレットの上に来たりするのはいけません。

ルール③

1,2フレットを人差し指で担当しますが、2フレットを担当している人差し指をストレッチして1フレットを押さえるイメージです。文字で書くと当たり前に聞こえますが、実際にやってみると1フレットを押さえるために、手全体が左に寄ることがしばしばあります。そうなると当然中指、薬指、小指がルール②を守れなくなります。

まとめ

30冊ほどの書籍を書き、メディア誌での講座もたくさんやりましたが、やはり「弾いてない指をどのようにしておくか」というのが伝えにくいんです。伝わったとしても、すぐ忘れてしまうものです。しかし、ひとたびクセが付くと格段にレベルが上がるものですので、どうぞ実践して下さい。

動画でも説明していますので、以下をご覧下さい。

津本幸司

www.youtube.com  演奏の注意点に関する他の記事はこちらからトータル・ギター・メソッドⓇ及びギター・メソッドⓇはエイジアンサウンド・インターナショナル・インコーポレーテッドの登録商標です。