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新NISAの使い方【音楽家用】

2024年

2024年から音楽家兼投資家がスゴく得をします。そして、私のようにシステムの隙を突いたあくどい手口ができなくなります(後述)。

今まで

2023年まではNISAは二つあり、一つは年間40万円ぽっち積み立てのしょぼ〜いやつで、もう一つは年間120万円投資できて、どちらも課税されないものでした。皆が後者を選びました。

でも、5年間だけだし、毎年120万円ずつなので、600万円しか投資できませんでした。6年目には最初の120万円分を引き出して、入れて・・・めちゃ面倒くさかったんです。

2014年からの10年間毎年正月にバタバタしてました。妻と合わせて毎年240万円ごときをいじくり倒すのがストレスでした。子供が18歳になった2019年からは3人分の360万円を面倒くさい作業をしてました。

むかつくので、システムの隙を突いて、3倍のレバレッジを掛けていました。実際には3倍のレバレッジを掛けたETFを保有しただけです。これで、毎年360万円じゃなくて、1080万円を運用してるのと同じ事になり、非課税なのでウハウハでした。

新NISA

まず、年間240万まで非課税で投資できます。今までの倍です!これはでかいです。

次に、積み立てが年間120万円です。今までの3倍です。このくらいなら積み立てっぽいです。

そして、今までのようにどちらか選ぶのではなくて、両方同時に使えます。つまり、年間合計360万円が非課税で投資できます。

さらに、期限が永久です。5年ごとのごちゃごちゃがなくなりました。これは神です。

なんと、今までのNISAとは、切り離して別に投資できます。これは過去が無駄にならずに助かります。

ただし!

デメリットがあり、高レバレッジETFは買えません。つまり、私がやっていたような3倍のレバレッジETFが買えなくなるのです。これはメチャクチャ痛いです。

どちらかというと、ちょっと頭が付いてる投資家なら皆この手口でバカ儲けするのが明らかだから、政府がやめさせたのです。チッ、バレたか。

トントン

私達は今まで家族3人で360万円しか投資できませんでしたが、レバレッジで1080万円分を運用していました。

今度は一人年間360万円投資できるので、3人で1080万円です。しかし、レバレッジは掛けられません。

クソぉ・・・同じやんけ。「頭良い奴には得も損もさせずに、新システムに移行させる」というお上のご意向です。

NISAで得をしたいのは国民ではなくて、金融機関です。国民に売り付けて手数料で儲けるのです。だから、高額手数料商品を売れるように仕組まれています。いわゆるロビー活動の結果です。

このように見えるんです。これウソですからね!

  • つみたて投資枠120万円:手数料の安い商品を選ぶべき
  • 成長投資枠240万円:手数料の高い商品を選ぶべき

これが金融機関が仕掛けた罠です。「どちらも同じ、手数料の安い商品を買えばいい」とは誰も思いません。

騙されないで!

自分がバカかもしれないと思う人は、何か買う前に頭付いてるヤツに聞いてからにしてください!

(ただ、バカは自分がバカだとは気付かないんです・・・だってバカだから)

まとめ

過去にレバレッジ掛けてたヤツで、新NISA両枠ともに手数料安い商品だけを選べと言いふらすヤツ(津本みたいなの)が最も国から憎まれるのです。

そして、こうして投資で儲けるリターン分はどうやって誰が払うのか・・・増税です。つまり投資しない人が、投資してる人の儲けをせっせと働いて作る構図です。

今日、労働する人・・・その労働は来年投資家の方にプレゼントするための労働なんですよ。気付いて・・・楽しいならまだしも・・・そんな苦労して、人間関係ストレス抱えてまで・・・そんなことしてあげなくていいのよ。

あの・・・そもそも、なんでそっちにいるの?・・・こっちおいでよ。

津本幸司

こっちに来る方法は以下にまとめました。

お金にまつわる本も書こうか迷ってます。書くのは簡単ですが、書いた所で読者が「そっち」にいるんじゃ意味ないのよ・・・

 

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