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今すぐ抜け出せ・セルフ・サボタージュ

サボるとは

日本語で「サボる」というのは、単に「やらない」という意味で使われてますよね。しかし、本当は「破壊行動」を意味します。語原のサボタージュがそういう意味です。

この時期になるとたくさんの外国人からの相談が寄せられます。多くは「セルフ・サボタージュの回避方法を一緒に考えてくれ」という内容です。夏になると気温が上がりどうしても、日本語で言うサボり癖が出てしまい、1年の半分が過ぎ去ったのに何の進展もないことにうんざりするものです。世界中の病んでるアーティスト、アクター、歌手、ダンサーから連絡を貰います。

(私の周りに金髪の美女が多いのは、そもそも最初は向こうから相談に来るんですよ。私が声を掛けてるわけじゃありませんからね!)

ちなみに、そんな夏だから、毎年、夏真っ盛りの海の日に「音楽家のコーチング・セミナー」を実施してるんです。一番マインドセットをしっかり整えるべき時期が夏です。

まずサインに気付くべき

まず、セルフ・サボタージュとは、つまり自己破壊行動、分かりやすく言うと「自分の目標に向かっての進行を自分自身で阻害する行動」です。これが始まってるサインに気付いてください。

先延ばし、ネガティブな発言、変化への恐れ、焦点の曖昧さ、健康によくない行動を取るなどが、セルフ・サボタージュのサインです。

原因を探れ

次に、その原因を探ります。多くの場合は、自尊心の低下、自信の低下、過去のトラウマ、失敗経験、外的刺激、目標の明瞭度低下が原因です。

自己肯定感を上げる

その次に自己肯定感を上げます。これは簡単に一人でできます。マインドフルネス、瞑想、思考の書き出し、長所短所の書き出し、過去の書き出しです。最後の過去の書き出しはネガティブなことも書いて下さい。書き出すと「忘れる」ことができます

チャンクダウン

大きなゴールがあると気が遠くなるので、小さなゴールに小分けにします。これをチャンクダウンと言います。そして目先の10個は「達成するのが簡単」な内容に設定して、期日も余裕を持たせます。達成するという成功体験を積みます。

アクション

アクション、つまり行動を起こします。そして行動にフォーカスを・・・してはいけません。この行動にフォーカスするから、セルフ・サボタージュが繰り返されるのです。そうではなくて、ゴールにフォーカスして行動を続けます。

(この内容は余りに深いので本を書きますし、もちろん、セミナーでも集中的にワークとしてやって頂きます)

まとめ

セルフ・サボタージュを抜け出すのは「ジャーニー」です。ジャーニーというのは長い旅を意味します。決して一泊二日の「トリップ」ではありません。

津本幸司

このページ

音楽家のコーチング・セミナーで20年以上成功者が出る3つの理由

の2番目をお読みになってください。

奥様とお子様の会話

「お父さんってどんな人?」

「サボった人」

これはマズいと思いませんか?

現状を変えれば、明るい3年後がすぐそこにあります。