ギタリスト専用ブログ

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ギターの音色作り【中高年専用】

高い音は要らない

中高年は高音が聞こえません。少しモコモコしてるかな?くらいで丁度いいと思いましょう。そうしなければ

老害

です。

【お知らせ】

ちょこちょこ書いてきた音楽家コーチング記事はnoteに引っ越ししています。このブログは【ギター】及び【暗号資産】のみになり、noteは【音楽家コーチング】記事のみになりますので、ブックマーク宜しくお願い致します。もしくは、公式LINEからぴょんぴょん跳べるようにしてます。

はじめに

この記事ではギターの音色作りの方法を紹介します。35歳以上の中高年向けです。10代20代の方はスルーしてください。

有毛細胞

耳には外耳→鼓膜→ツチ→キヌタ→アブミ→蝸牛という順番で音の振動が伝わります。最後の蝸牛の中に基底膜があり、その上に有毛細胞があります。この有毛細胞のどの部分を刺激するかで音の高低を判断しています。

中高年の耳

中高年の耳の有毛細胞は高音部分が死んでいます。つまり高い音が聞こえないのです。それに対して16歳までの若者は非常に高い音まで聞くことができます。つまり、中高年が適当に音作りすると、自分が聞こえていないので、非常に高い音を鳴らす設定になり、若い人が聞いたら非常に耳障りになることがしばしばです。

具体的な注意点3つ

①まず、注意するのはシングルコイル・ピックアップをお使いの方です。ストラトキャスターやテレキャスターなどは非常に高音を拾うシングルコイル・ピックアップが搭載されています。

②次に注意するのはアンプのプレゼンスです。プレゼンスは緊急時以外は0にしておくのがいいと思います。シンバルの種類を聞き分けることができて、ギターの音域のどの部分を弾くと、シンバルにマスキングされるかが分かる聴覚と知識があるギタリストのみプレゼンスを触る権利があるとお考えください。

③3つ目に注意するのはアンプのミドルつまみです。アンプのベースつまみが低音を調整するのは想像つくと思いますし、トレブルが高音を調整するのも想像つくでしょう。しかし、アンプによってはミドルのつまみも非常に高い周波数を調整するように設計されています。「ミドルを上げると音がマイルドになる」という根拠のない情報を植え付けられている中高年だからこそ注意してください。

スピーカー

当然ながら自分の主観を頼りにするしかありません。しかし、困ったことにスピーカーの軸が膝の高さにあることが多いのです。椅子に座って音作りをすると自分の耳は低音しか聞こえてないことになります。それを基準に音作りをすると当然高音が出すぎます。したがって、スピーカーのど真ん中が耳の高さになるようにしゃがんで音作りをするか、スピーカーを耳の高さまで上げてください。

まとめ

とにかく「高音が出すぎてないか」というのを神経質過ぎるくらい心配した方がいいでしょう。

特に!中高年のご家庭には小さなお子さんがいらっしゃる場合があります。家庭内拷問をしているお父さんを何人見たことか・・・

さらに!マンションには電話線、電気の線を通す「パイプシャフト」が全館に張り巡らされています。この「経」が高い周波数、耳障りな周波数、お子さんの耳を壊す周波数と一致しています。つまり、マンションでジャカジャカ弾くと、全然関係ないマンションの部屋の小さなお子さんに迷惑になっている場合があります。まさに老害です。

中高年は音をモコモコさせましょう。

津本幸司

中高年ギタリストにも有益な配信を心掛けます。日曜日13時30分1度のみです

この書籍は60、70代の方もお使い頂けるように書きました。むこう5年以上生きる予定のある方には全員効果あります。