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音楽家は理系・文系どちらがいい?

過去の日本

2021年までの日本の社会は文系の偉い人が思いついたことを、理系が具現化してゆく流れが定着していました。どちらがいいとも言えず、違った職種のように扱われてきました。工業製品を生産して経済成長をした日本ならではの文化です。音楽家はどちらにも属さないなどと考えられてきました。「音楽なんてやらずに、理系でも文系でもどちらでもいいから勉強しなさい!」なんていう叱り文句がまかり通っていました。流石に現在でこのように考える人は少ないと思います。しかし、これからの時代音楽家は理系と文系どちらがいいのでしょうか?

結論

理系&&文系

ナンセンス

理系と文系を分けて考えること自体ナンセンスなんです。理系だから文系的な考え方はやらない、文系だから理系のことは知る必要ないという学習しないことへの言い分けにこの理系・文系の用語を使って来たから音楽という分野を選んだ時点で「理系でも文系でもない勉強できないやつ」という発想に繋がる訳です。

次の時代

次の時代は理系・文系の両方が得意な音楽家になることが必須です。ちなみに上記の「&&」は多くのプログラミング言語で「なおかつ」と言う意味です。こういうのを見て文系の方が「あれ?なんで&が二つもあるのかな?」「ま、理系のやることはよ〜わからんわ〜」と投げやりになっちゃダメなんです、特に次の時代は。

アート

音楽というアートに幅広い科学を掛け合わせるのが日本を除く先進国の常識です。組織のトップが東大卒の文系で、その下に早慶のエンジニアがずらりという構図は不要です。トップがアーティストであり、理系も文系もこなせて、デザイン感覚があり、向上心に溢れる人じゃないと生きて行けません。

どこから始める?

「じゃあ、もう一回高校からやりなおせってか?しかも理系・文系で2回も?」と思う方もいるでしょう。そうじゃなくて、「目的」に合うことにフォーカスして勉強するんです。オードリー・タン氏が言うパーパス・ベース・ラーニングのようなものです。音楽家が次のテクノロジーを使いこなすために必要な知識だけを集中してゲットして、実践して行く。しかも、猛スピードで。これで生き残れます。

まとめ

次の時代の音楽家は理系&&文系・・・以上

「わかんね〜よ!俺バカだもん!」と投げやりになってるあなた!大丈夫なんですよ。今からでも全然間に合います。私が手取り足取り教えます。音楽家の方は「924音楽家のweb3.0セミナー詳細希望」とメールして下さい。

もちろん、諦めてしまった人はお大事に♫・・・じゃなくて安らかに・・・かなw

津本幸司

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