新卒
今月は新卒の社会人音楽家とたくさん話しますが、話が通じないんです。学校教育ってのを受けてしまったからです。22年間の日本教育で頭がカチンコチンになってしまい、「労働先を探す音楽家」として社会をうろうろしてるのが問題です。
理系文系関係なく、音楽家が2024年度に持っておくべきリテラシーを並べます。
- 分散型エコシステム:ギャヴィン・ウッド提唱のweb3.0というものです。
- デプロイ:webに「アップ」と呼んでいたのを、これからはブロックチェーン上に「デプロイ」と言います。
- スマートコントラクト:今までの「アプリ」のようなものです。
- VRゲーム:なんちゃっての仮想ゲームです。メタバースとか言ってるのはウソweb3.0です。サラリーマンの策略に君たちは引っかからないでください。
- ワールドコンピュータ:100万台のコンピュータでブロックチェーンのインフラであるイーサリアムを動かしてます。
- ウェイ:イーサという暗号資産の最小単位です。1wei*10^18が1イーサです。
- 無法地帯:「ブロックチェーンがあると改ざん不可能だから安全!」という人は恐らくテレビとか観て洗脳された人でしょう。ブロックチェーンは現状は無法地帯です。ブラジルのアーティストのイラストを無断でNFTミントして、ベトナム人名義で、インド限定で販売して、得た暗号資産をルーマニアで使うなんて、子供でもできます。
- 先駆者有利:「利益を分かち合うのが次の時代!」と声高に言われます(私も言います)。その理由は「利益を分かち合わない」からです。先にそれを声高に言った人が「1人勝ち」になるんです。だから一緒に声高に言う側に回ると有利です。こっち側には回れるので、お客さんにならないように。
- ウソDAO:「DAOが株式会社の代わりになる」という人がいますが、これはウソです。トップ無しに人は動きません。動いているのはスマートコントラクトなんです。自動販売機がたくさん並んでいるだけです。設置するのはトップの支持です、ジュース入れるのも、金額決めるのもトップがいるからです。
- レイヤー:階層のことです。イーサリアムなどのブロックチェーンをインフラ・レイヤー、OpenSeaなどのNFTの販売所をアプリケーション・レイヤーと呼びます。
- レイヤー2:100万台のワールドコンピュータはめちゃ鈍くさい昔のガラケーだと思って下さい。遅いし金かかるので、これをスピーディーにこなす「計算担当」がレイヤー2です。イメージとしてはインフラ・レイヤーとアプリケーション・レイヤーの間にあると思ってください。
まとめ
これらをググりまくって下さい。今年音楽をデプロイ(今までのネットにアップ)する前に。それが難しいなら、今年度の音楽活動は「ライブハウスのメンバー募集の張り紙から電話する」のが最も安全です。
津本幸司(he/him)
早い人はこっちで集まってます。
英語になりますが、この集まりは「音楽とブロックチェーン」をじわじわ進めてゆき、ブロックチェーンリテラシーを上げていく集団に仕上げます。
クリプトグルーヴズⓇ
crypto groovesⓇ
はエイジアンサウンド・インターナショナル・インコーポレーテッドの登録商標です。
今は適当にお話してるだけ・・・ま、オリンピックで言うと、ガラガラのスタジアムにポツポツ人が入り始めて、ポテトチップスとコーラ飲んでるくらいの時間です・・・
うっしっし・・・
くるぜ〜、
なんてったって・・・俺だぜ〜、
水面下でいろいろやってるぜ〜、
とにかく付いて来てればいいからね〜
2024年から「日本語書いたらキックするぞぉ〜」ってことらしいです♡