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令和を生き抜くギタリストになる方法

令和ギタリスト

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80年代のようにギターで速弾きが出来ればチヤホヤされる時代でもなく、90年代のようにギター多彩な技術があれば生き抜ける時代でもなく、2000年代のように多くのジャンルをこなせれば生き抜ける時代でもなく、2010年代のようにネットを活用したギタリストが生き抜ける時代でもなくなってきました。どうやったらこの2020年代・・・つまり日本の令和を生き抜くギタリストになれるのでしょうか?不安ですよね。

心配無用です。

この記事を読んだら、令和を生き抜くギタリストになる方法が分かりますよ。

結論

答えは2500年前に出ていました。

子曰く、君子は器ならず

私はこの言葉を大学時代からお経のように唱えています。

意味

「1つの項目のスペシャリストになるだけだとダメ」って意味です。器のように特定のモノ、量だけを受け入れるだけの小さなギタリストになっちゃいけないという意味です。もっと大局的な視点で幅広い能力を身に付けなきゃいけないんです。

具体的に

具体的に「大局的な視点で幅広い能力」とは何でしょうか。これを多くのギタリストが勘違いしてしまいます。例えば

「俺はロックだけじゃなくて、ジャズもファンクも得意になって、ベースもドラムも演奏できるようになって、作曲・編曲もできるようになって、DTMの操作もできて、歌も歌えて・・・」

と、考えたりしちゃいます。これはタダの音楽の中でのマルチ・タスク・・・しんどいだけです。もっと大きな視点で幅広い能力です。例えば以下のような【架空のギタリスト】がいたら令和を生き抜くことができます。

ギターの技術は世界トップクラス、音楽理論の知識は世界トップレベル、運動能力はアスリート級、絵画、ワイン、ファッションに精通し、バイリンガルならぬトライリンガル、心理学、統計学、脳科学を極めており、飲みに行くとエンターテイナー・・・投資を含む金融リテラシーを持ち、多額の寄付と音楽教育活動で音楽社会へ貢献するギタリスト。

こんな【架空のギタリスト】がいるわけありませんが、もしこんな【架空のギタリスト】がいたら間違いなく令和を生き抜くことができますよね?(!!!お忘れにならないように、これは個人のブログですので何を書こうが私の勝手ですww)

上記は冗談交じりではありますが、幅広いのが分かるでしょうか。とにかく器を限定してしまわないことがポイントです。ギタリストだからと言ってギターだけに限定する必要はないんです。そうすることにより「その人」というブランドが完成しますので、たとえ「その人」からギターを奪ったところで生き抜くことができます。

まとめ

令和を生き抜くギタリストになるために、皆さんはどのような幅広い能力を身に付けますか?トータル・ギター・メソッドのフェイスブック・レッスンにて議論しましょう。たくさんのアイデアがでるでしょうね。思わぬ発見があるかもしれません。私、津本幸司も令和を生き抜くギタリストになるために上記の【架空のギタリスト】を目指して頑張ります。一緒に頑張りましょう。

津本幸司

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