プロ・ギタリストとして
社会に出るためにはチェック・ポイントがあります。
何それ?
不安ですよね。
心配無用です。
この記事を読んだらプロギタリストになるための9個のチェック・ポイントが分かりますよ。
チェック1:変化が好き
時代は変わるんです。私達ギタリスト、音楽家、アーティストは柔軟に世界の変化に対応して行く必要があります。音楽面だけでなく、練習方法、お客様との関わり方、業界との関わり方すべてにおいて言えることです。
チェック2:完璧を求めない
完璧な演奏、完璧な音楽、完璧な活動なんてできないんです。自分の理想が向上していく以上、音楽を続けるに連れて、逆に完璧からは遠ざかって行くと思って下さい。だから自分や自分の音楽仲間に完璧を求めるのはナンセンスです。
チェック3:約束は守る
待ち合わせとか、借金の話ではありません。お客様との暗黙の約束、音楽仲間との暗黙の約束を守るんです。例えば、「このバンド仲間達は、自分のことをきっちり練習してきてくれる人だと思い込んでいる」のであれば、きっちり練習してバンド練習に挑むことが「約束を守る」ことです。
チェック4:自分の考えが受け入れられなくても大丈夫
自分と同じ考えの人は少ないものです。分かってもらえなくて当然だと思いましょう。自分の考えが受け入れてもらえないからと言って、いちいち精神的にブレーキを掛けていたようじゃいつまで経っても前進できません。
チェック5:自分への批判に感謝できる
どんなことをやっても批判されます。100%批判がないというのは「相手にされてない」わけなので逆にヤバイことになります。批判が多いということは「相手にされている」証拠なので、逆に感謝しましょう。
チェック6:音楽を聴く全人類が好き
音楽を奏でるのが私達ギタリストの仕事です。この仕事は「聴き手」がいて下さるから成り立っているんです。音楽を聴く全人類の事を愛さずしてプロ・ギタリストにはなれません。
チェック7:外見で背伸びしようとしていない
大きく見せようとするのは「小さい証拠」です。外見を飾りまくるのは中身がない証拠です。ちなみにファッションやアートとは別問題です。
チェック8:ポジティブ思考
前向きに考えること・・・私はこのブログで何回テーマにした事でしょう。もし私が「プロになる薬」を販売するのであれば、「ポジティブ思考になれる薬」を売ると思います。
チェック9:信頼できる師匠がいる
常に師は必要です。これはプロになってからも必要です。ギタリストではありませんが私にも音楽の先生がいます。常に信頼できる師とコンタクトが取れる状態にして下さい。必ず窮地から救われます。そして、正しく導いてくれるでしょう。
まとめ
いかがでしょうか。プロ・ギタリストになるための9個のチェックでした。9個すべてに当てはまるようにして下さい。
若いギタリストを応援しています。
津本幸司
プロレベルへの招待状→トータル・ギター・メソッド