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演奏家脳の作り方7選

演奏家の脳

演奏家の脳内ってどうなってるか知ってますか?ボケ〜ッとしてるんです。何も考えなく手も思いのままに楽器を演奏や歌唱が可能なんです。だけど一応「ショー」として見た目が必要だから一生懸命やってるようなフリをしてるだけです。

そんな演奏家脳の作り方を7つ伝えします。

①休む

休みない演奏は楽器を傷めます。打楽器も弦楽器も同じ、そして音楽家脳も同じです。十分な休養が必要なんです。

私は個人的にロングスリーパーで最近は20時就寝6時起床です。これは特殊ですが、しっかり休養を取りましょう。

②ダラダラ演奏しない

時間を決めて演奏・歌唱練習する人がいますが、時間が目的になっていて集中していません。ダラダラ演奏するのを辞めて、その一瞬に集中する練習をしてください。練習する練習です。

私個人は本番まで楽譜を見ないこともしばしばです。事前練習するよりも舞台の上で集中した方が本物の演奏ができます。

③記憶術を磨く

エピソードと一緒に記憶術を磨いてください。911の時どんなことをしていたか覚えていますよね。衝撃的なコトがあったから覚えてるんです。何かしらのエピソードを絡めてあらゆることを記憶する練習をすると左脳が鍛えられます。右脳の発想を自動的に左脳で処理する工場ができあがるんです。

私は脳の師匠のジム・クイックに鍛えられて本まるごと、映画のセリフまるごと記憶することができます。そして好きでないことは一瞬で忘れます。お願いされて渋々一緒に食事に行った人に次の日に会って「あ、いつか食事にでも行ければいいですね」とか言うほどです。このメリハリは極端ですが、参考までに。

④真面目な人と付き合わない

確証バイアスで、自分の都合の良い情報を集めて、上手くストーリーを組み立てられるのが真面目な人です。ほとんどの時間を情報収集に費やし、ストレスを抱えて、ストレス発散はそのストーリーを話すことです。時間の無駄です。

私はニュースすら見ませんし、ヤフーのトップ画面を見るのも年に数回です。情報の運び屋とはすぐに縁を切るようにしています。

⑤理解したつもりをなくす

しばしば見かけるのが「音楽理論は勉強したつもりです」「音楽理論は把握しています」と発言する音楽家です。私自身、そんなこと言えませんし、言ったこともありません。バークリー首席、芸大大学院卒、音楽理論書のベストセラーを出して久しいですが、いまだに勉強しています。「理解したつもり」ほど音楽家脳の朽ちらせるものはありません。左脳分野は勉強、復習、実践、勉強の繰り返しです。

⑥他人の演奏の左右脳割合を調べる

ちょっと高度な技ですが、これが最重要です。人の演奏を聴いて「この部分はこのフレーズを弾こうと思って左脳で弾いたな」とか「この部分はなんとなく手が動いたんだな」とか「この部分はこの音列が好きなんだろうな」とか「これは偶然の産物だな」とかの右脳・左脳のどちらで弾いているかの割合を調べるクセを付けると自分の演奏の理想割合が導きだせます。

⑦瞑想する

マインドフルネスで今に集中できるようにするとスポットライトが当たった瞬間にピタッと波動が演奏と合うんです。記憶にすら残らないようになります。自分自身が「演奏」になるからです。

ま、これ皆やらないんですよね。

まとめ

演奏家脳の作り方7選、是非実践して下さい。

12時スペースやります。

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