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中高年の兼業音楽家が一流になるまでの5つの心得

兼業音楽家

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この記事を読む30代以上の中高年の音楽家はプロ・アマ問わず、他の専門分野をお持ちの音楽家でしょう。そして多くの中高年の方が本職としての専門分野を極めるまでの難しさを体感したことでしょう。日本人として2つもの業種で一流になることができるのか半信半疑かもしれません。私自身、多くの兼業音楽家を育ててきた音楽家コーチングの方法を、自身で行うセルフ・コーチングに適応することにより中高年の兼業音楽家として一流になることができます。

1.タイミング

20代の若い音楽家は今しかないと思ってタイミングを無視して突っ走れば大丈夫です。中高年の音楽家はしかるべき準備をしてここぞというタイミングを待ちます。周りからは止まっているように見えますが、実は人知れずタイミングを待ちながら力を蓄える。これが心得の1つ目です。

2.一度に複数やらない

20代の若い音楽家はあれもこれもやりまくればいいです。中高年の音楽家は一度につき一つのことに集中してその小さな成功体験を高速で積み重ねて行きます。過去の小さな成功体験が次の成功体験の糧になるので、指数関数的な成長が見込めます。

3.興奮しない

20代の若い音楽家はマックス・モチベーションで興奮しても問題ありません。数打ちゃ当たります。中高年の音楽家は冷静沈着に一発一発を仕留めて行く態度で行きましょう。

4.積極的になる

20代の若い音楽家は何も考えなく手も積極的になってます。中高年の音楽家は落ち着きと消極性を混同してしまいがちです。落ち着きながらも積極性は保ちます。自己改革は行動によって引き起こされるわけです。

5.祟りを恐れず神に触る

「触らぬ神に祟りなし」というのは音楽家として何もしなかった人の持論です。分からないならやってみる、知らないなら教えてもらう。中高年になったらあえてこのスタンスを保てば一流になるのはすぐでしょう。

まとめ

上記5つの心得が中高年の兼業音楽家が一流になる参考になれば嬉しく思います。

津本幸司

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