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音楽家が内在する力を発揮する方法【3ポイント】

音楽家の内在する力

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この記事を読む読者は内在する力が存分に発揮できてない音楽家であろう。レベルを問わずもっと力が発揮できるはずだ、もっと良い方法があるはずだ、もっと早く可能性を大きくできるはずだと悩んでいることでしょう。自分自身を自分のコーチとしての使い、効率的に内在する力を発揮させる方法を見て行きましょう。

1.社会的認知へ

人々に認められているという極めて単純な承認欲求が最も大きな心の推進力になるのです。しかし、認められる前に知られる事が必要です。それを手軽にSNS等のバーチャルにしては意味がありません。一人でもいいので実際の人物に知ってもらい、認めて貰う。その最初が自分のコーチです。私はコーチとして多くの音楽家を育ててきましたが、最初のステップは私がコーチとしてその音楽家を知り、内在する力を認めることです。もし、読者が自分自身のコーチになるのであれば、自分で自分を知り、自分の内在する力を認めるところがスタート地点です。

2.全てを長所に

プロ・アマ・ビギナー・アドバンスを含め音楽家の数だけ個性があります。ある視点からは、その個性を長所と短所で捉えることもできます。別の視点からはその長所と短所が逆転します。自分自身を音楽コーチとして起用するのであれば全てを長所で捉える必要があります。ポジティブ・シンキングなどという上っ面の言葉ではなく、心底自分の強みを知り、活かそうとすれば内在する力に働きかけてくれます。

3.相乗効果を起こす

音楽家が単体で活動するよりも、音楽家コーチングを用いることが推奨されているのは相乗効果が生まれるからです。音楽家とコーチに最高の信頼関係が築かれて、その目標への推進力が加速するからです。その最高の信頼関係は同じ目標を見て同じ強みを活かそうとすることで築かれます。自分自身がコーチとして自分の内在する力をどのように目標に向けて活用するかが分かった時、驚くほどの相乗効果が期待できるでしょう。

まとめ

社会的認知の利用、長所への変換、相乗効果の3項目が、内在する力を発揮する手助けになれば嬉しく思います。

津本幸司

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