独学で練習すると
無駄な練習しちゃうことありますよね。
でもどれが無駄でどれが効率良いかなんて分かりっこない・・・
困りますよね。
(13歳)
心配無用です。
この記事を読んだら独学の空回りを避けるための3つのコツが分かりますよ。
1つ目
モレがないこと
例えば小学生のお勉強だとしましょう。
国語、算数、理科、社会を1時間勉強するとき15分ずつ4教科を勉強すれば「モレなく」勉強できていますね。
15分漢字ドリル、15分九九を覚える、15分かけ算、15分地図帳を眺める・・・だと理科の勉強が「モレて」います。
ギターの練習で、コード、アルペジオ・・・なんてのが「モレやすい」項目です。
2つ目
ダブりがないこと
15分漢字ドリル、15分九九を覚える、15分かけ算、15分地図帳を眺める・・・だと九九を覚えるのとかけ算の勉強は「ダブって」います。
ギターで、スケール練習して、ピッキング練習をスケールでやって、アドリブをスケールで弾きまくる・・・なんてのが「ダブりやすい」項目です。
3つ目
バランスが取れてること
40分国語、5分算数、5分理科、5分社会だと、モレがなく、ダブりもありません。
でも、バランス悪いのは分かりますね。
ギターの練習で好きな曲ばかり弾きまくって、他の練習をちょこっとだけ・・・なんてのがバランスが崩れやすい要因です。
「モレなくダブりなく」
「モレなくダブりなく」というのは論理的思考をする上で大切なことであり、MECE(ミーシー)と呼ばれます。これはMutually Exclusive and Collectively Exhaustiveという難しい英語の頭文字です。
私のトータル・ギター・メソッドのテーマでもあります。
まとめ
独学で練習するときは
- 「モレがないか」
- 「ダブりがないか」
- 「バランスが取れているか」
を確認して下さい。
これを初心者の方が何も考えずにできるように、私はトータル・ギター・メソッドを作りましたので、面倒な方はトータル・ギター・メソッドを参考にして頂けると嬉しいです。
津本幸司