ギター練習にオススメの『3つの教則本』と『ある』コツとは!?
独学でのオススメの教則本は、Amazonレビューだけじゃ不安ですよね。独学でのギター練習にオススメの『3つの教則本』と『ある』コツをご紹介します。
ベスト3
後にも先にもこれしかないという独学ギタリストのための教則本です。2001年に発売され、あり得ないほどのベストセラーになりました。今ではCD付教則本は当たり前ですが、当時は教則本にCDを付けるというのが大きな特典でした。そして時代が変わった2012年、今度はDVD付になり、内容も時代に合わせて書き直されて再販されました。いまだに売れ続けています。初版から20年が経とうとしていますがいまだに売れ続けるのは完成度のの高さの証明でしょう。フィンガー・トレーニング、スケール、アルペジオ、リズムギター、リードギター、理論など、初心者が最初に学ぶこと、そして、中上級者が必ずマスターしておくべき内容がキレイに整理されています。
ベスト2
「スケールに始まり、スケールに終わる」音楽の学習はこういうものです。独学で正しいスケールの知識が身に付けられるようにまとめられています。50個の必須スケールと50個の実践フレーズが完璧に網羅されています。
ベスト1
これさえあれば他の教則本は不要です。技術、スケール、アルペジオ、リズムギター、カッティング、ロック・フレーズ、ジャズ・フレーズ、音楽理論、スタンダード曲、アレンジに至るまで全てカバーされています。実際には教則「本」ではなく、スマホでPDFを見る方式です。12冊分1200ページ以上が手の平に収まる優れものです。ギターを買ったばかりの人でもすぐに始められるようにクイック・スタート編が用意されていますし、超上級者のプロ志向の方が頑張れる内容までカバーされています。注意点として、上記ベスト2のスケール編も含まれていますので、こちらを買う方はベスト2のスケール編は不要でしょう。
コツ
まず、上記の教則本を買って練習して下さい。恐らく1ヶ月は没頭できると思います。しかし、その後、必ず「あれ?これどういうこと?」という疑問が生まれます。そう、「質問ができないこと」が独学でギターを学ぶ上での最大の問題点なんです。
これを解決してくれるのは「仲間」です。自分とは違う方法で独学している仲間、ギタースクールに通っている仲間、すでに上級者の仲間を見つけて相談しましょう。別に実際に会う必要はありませんし、リア友である必要もないんです。SNSで繋がってるギタリストに聞いたりするだけで十分です。便利な世の中になりましたね。
この仲間に質問することが独学のコツです。
(ちなみに上記ベスト1のトータル・ギター・メソッドにはオプションとしてSNSで購入者が著者に質問できるシステムになっています)
まとめ
独学でのギター練習にオススメの『3つの教則本』をゲットして、SNSで仲間を作って相談する。これで、「独りじゃない独学でのギター練習」ができると思います。
独学ギタリストを応援しています。
津本幸司