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津本幸司『Lifelong Friends』2007 コード解説

絹道~a day~(3rd) 『Lifelong Friends』

自分で後から検索できるようにしてます笑。訳あってこれを2026年に世界中で演奏しなきゃいけないので、一緒に演奏してくれる人は練習しておいてください。

フルはこちら

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コード進行はこちら

コード解説Aセクション

キーはAmです。ナチュラル・マイナーですけど、ハーモニック・マイナーでも大丈夫です。

最初AmはVIm、CはIになります。次のDがくせ者です。V7/Vとしては機能させていません。これは一瞬のモーダルインターチェンジです。「え? Aドリアンだったの?」って感じに響かせる訳です。

そしてBm7(b5)とE7で普通のマイナー・ツー・ファイヴに戻るので、「あ、なんだ、普通にマイナーの曲だったんだ・・・」という緊張と緩和のバランスをAセクションで取っております。

コード解説Bセクション

FはIVです。そこからダイアトニックをくだるだけです。特にたいしたトリックも隠されていません。2段目も下って登り直してV7/VIで頭に戻るだけの話です。

ライフロング・フレンズっていうのは

題名のライフロング・フレンズっていうのは一生の友達という意味なのはお分かりの通りです。これを一緒に弾いてくれたら一生友達ねって意味です。

一緒に弾くんですよ。ギターを同時に無茶苦茶に鳴らすんじゃないですからね。それだったら誰でもできてしまいます。

Dを同処理するか、E7のテンションをどのように扱うかなどで「一緒に演奏してる」かどうかが分かります。

例えば

例えば、私がEオルタードを弾き始めたらサッと5度を弾かずにオルタードテンションをコードで押さえ始めるとか、ただハーモニック・マイナーでベロベロ弾き始めたらパワーコードでズンズンやるとか、、、その逆とか色々お里が知れるのです。

今まで

今まで一生の友達になって下さった方は、3名です。レコーディングで師匠のジョン・フィン(2007)、アレサンドロ・ベンベヌッティ(2007)、ライブでゲルマン・シャウス(2011)、同時にジョン・フィンも参加してくれてます。

2026年は・・・

是非、日本で2026年に一緒に弾いてください。カラオケはTGMにぶち込んでおきますね。質問スレッドからバンバン質問して吸収しておいてください。そろそろ私の記憶力も無くなってきていますので