下手になる?!
悲しいかな日本のギタリストはギターが下手になる2つの学習術をマスターしてしまっています。もしかしたら自分は・・・って心配になるでしょ?心配無用です!もうやっちゃってますから!マスターしちゃってますから!心配無用!
って、そっちの心配じゃない?
ホントに心配無用です。
この記事を読んだら、ギターが下手になる2つの学習術が何かが分かり、それを避けることができますよ。
結論
「パッシブ・スタディ」と「ながらスタディ」
この2つがギターが下手になる学習術なんです。
「パッシブ・スタディ」とは
「パッシブ・スタディ」とは受け身の学習法です。ボケ〜っと話を聴くってのがその代表的な行為です。こんなもん頭にはいるはずがありません。ノートを取りながら入ってきた情報を即座に解釈して、その情報を使うための方法まで組み立てるんです。
例えば、「ハーモニック・マイナー・スケールってのはナチュラル・マイナー・スケールの7番目を半音上げたスケールですよ〜。こんな実践フレーズがありますよ〜ん。こういう時に使うんですよ〜。ピロピロリ〜ン」と、私が動画で教えてるとしましょう。ほとんどの人がボケ〜っと動画を見ながら「ふ〜ん」という感じで学習しています。これが「パッシブ・スタディ」です。
こんな「パッシブ・スタディ」をするから、1ヶ月後にハーモニック・マイナー・スケールを練習しようとした時に「あれ、ハーモニック・マイナー・スケールって何番目をどうするんだっけ?」とかになっちゃうんです。
そうじゃなくて、その動画の「ハーモニック・マイナー・スケールってのはナチュラル・マイナー・スケールの7番目を半音上げたスケールですよ〜。」という場所で、一時停止をしてノートに「ハーモニック・マイナー・スケールってのはナチュラル・マイナー・スケールの7番目を半音上げたスケール」と書くんです。そして、「Aハーモニック・マイナー・スケールだったらAナチュラル・マイナー・スケールの7番目のG音をG#にするってことだな!Eハーモニック・マイナー・スケールならDをD#か!」と書いちゃうんです。そして「ちょっと弾いてみよう」と思い実践して「あれ、でもこれいつどうやって使うんだろう?」と新たな疑問が出てきます。そして、動画のを再生すると「こんな実践フレーズがありますよ〜ん。こういう時に使うんですよ〜。ピロピロリ〜ン」とながれるので、また気付いたことをノート取るんです。これが「アクティブ・スタディ」です。これでもう自分のモノになってますよね。
「ながらスタディ」
これは分かりますよね。ご飯食べながらギターの勉強とかおかしいですよね。でも、YouTubeで面白い動画みながらスケール練習・・・とかやる人いるんです。これは時間の無駄です。人間の脳はマルチタスク(同時に複数の作業をすること)ができるようには作られてないです。集中しましょう。
オススメは「隙間スタディ」
綺麗に勉強内容が細分化されていれば、隙間時間を有効利用して「隙間スタディ」ができます。
- 主婦の方がお料理の合間に練習♫
- 営業職の方が営業車内での待ち時間に練習♫
- お医者様が手術がない日の待ち時間に練習♫
- 大手企業の苦情受付係の方が電話待ち時間に練習♫
これは実話ですし、トータル・ギター・メソッドのフェイスブック・レッスンに入って頂いたらご本人を確認することができます。しかも、その上達の過程まで綺麗に残っていますよ。(証明して下さっている会員様に感謝いたします)
まとめ
「パッシブ・スタディ」と「ながらスタディ」をやめて、「隙間スタディ」にしましょう!
隙間スタディにはトータル・ギター・メソッドをご利用下さいませ。